技術書典5で初めてサークル参加して「さわって学べる!iOSテスト駆動開発」という本を頒布しました!
こんばんは。shindyuです。
10月8日に池袋サンシャインシティで行われた技術書典5にて、初めてサークル参加して「さわって学べる!iOSテスト駆動開発」という本を出しました。
https://shindyu.booth.pm/items/1040471
おかげさまで製本した100部は無事完売いたしました!ブースにお越しいただいた皆さま、ありがとうございました!
今回の本を書くに至った経緯や、当日までのスケジュール、大変だったことなどを振り返りながらつらつら書いていこうと思います。
・2018年春。
技術書典4に共著者の山下さん、HTTP/2本を出した8pockets君と一般参加。山下さんが遅刻してきて欲しかった本が買えなかったため、次回は並ばずに入れるサークル側で参加することを決意。目的の本が売り切れだった腹いせに昼間から4件はしごして全員ベロベロになり解散。
・2018年8月。
8pockets君がちゃっかり技術書典5の申し込みを済ませておりサークル参加が決まる。山下さんと話して、iOSのテスト駆動開発に関するテーマで書こうと決まった。この頃、自分は副業の方が忙しくなりはじめ、結構ふわふわしていた時期。ちょこちょこ電車の中でメモを書き溜めたりしていた。
・2018年9月1週目。
流石にそろそろ本腰を入れないとやばい!と思い始め無理やりスケジュールを引く。1週間で大筋書いてレビュー会しよう!と言っていたが、当然のごとく全員締め切りをぶっち切る。
・2018年9月2週目。
スケジュールを引き直す。本締め切りを9月21日に設定。この時点で進捗は6割程度。締め切り直前にやったらやばいなーと思いながらRe:VIEWの表紙設定などを少しずつ見直し始める。
ちなみにお互いの進捗はgitのリポジトリを立てて常にそこにpushしてました。Re:VIEWは章ごとにファイルが分かれるのでコンフリクトは全然なかった。画像もディレクトリ切って入れるので問題なし。
・2018年9月3週目。
だいたい書き上がってきたので、山下さんとお互いの章を読んでコードレビュー形式で指摘し合う形式を取った。誤字脱字とかはさっさとLint導入するべきだった。人力ツラい。
中島君にふわっと表紙イメージを伝えたら3日で上がってきて驚愕。これがプロの犯行か。。
・2018年9月4週目。
この時点で著者全員が正確な入稿期限を把握しておらず、慌てて調べる。PDFを製本するために必要な情報を急いで集めて25日になんとか入稿完了。
22,23,24の3連休がなかったら間違いなく間に合ってなかった気がする。
入稿後は達成感と安堵感からめちゃくちゃスプラトゥーンしてた。合間に技術書典出るよブログをnoteで書いたりもした。
・2018年10月1週目。
当日までに必要なものとかを相談したりしながらスプラトゥーンをする。
・2018年10月7日。
技術書典前日。ブース設営のための買い出し行ったり宣伝ツイートしたり。夜確認したら被チェック数が80を超えており一同ざわつく。
・2018年10月8日。
技術書典当日。サークルの通行証が2枚しか発行されないため、自分は一般に混じって30分ほど待機。事前にダウンロード販売の要望が来て用意しておいたBOOTHでのPDFダウンロード版を待機中にiPhoneから公開。
会場に入るともう凄い人の数で、なんでサークル参加したのにもみくちゃになってるんだろうと思ったw けど自分が書いた本をたくさんの人が手にとってくれるのは本当に嬉しかったなぁ。
8pockets君のHTTP/2本は12時半に早々に完売し、ちょっと焦る。
2時くらいには人の流れも結構落ち着いてたように思います。後半はブースに来てくれた人とも喋れるくらいの余裕はあった。
そしてついに!15時すぎにiOS本も当日持って行った100部が無事完売!
その後は他の知り合いのサークルさんの所にいったり何冊か購入したりして撤収。池袋で打ち上げしました。
帰宅してから怒涛のエゴサーチしてたんですが、数あるサークルの中から100人もの人が自分の書いた本を手にとってくれたことが本当に嬉しかったです。
お陰様で技術書典が終了してからもBOOTHの方で30人以上の方がPDF版を購入してくださってます。ありがたや。(10月10日現在)
https://shindyu.booth.pm/items/1040471
今日は会社で振り返りやって次に向けて改善すること等をいくつか決めました。また次回もチャレンジできたらなと思います。
あ、ご意見ご感想はいつでもお待ちしてます!TwitterでもDMでも何でも結構です。よろしくお願いしますmm
最後まで読んでくださってありがとうございました。では。