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Update Now!
#捨てる
最近、心がけていることがある。
それは「捨てる」ことである。
自分自身をアップデートするために。
モノだけでなく、過去の考え方も捨てている。特に「通常なら◯◯」「◯◯でなくてはならない」と感じたらあえて逆のことを試してみたり、それを自分に求めてくるヒトとも関わらない。ただ、それには勇気や労力が要る。
使う・会う・買うのは簡単
稼ぐ・断る・捨てるのは大変
人間、過去の延長線上に生きるほうがはるかに楽だ。長く生きていれば、それだけ凝り固まっていく。つまり「老害」になる。自分が一番正しいという思いが強くなっていく。そしてその時点で人としての成長は、止まる。まわりが変わっていることを、認めることもなく。
だから、常に自分自身をアップデートする必要がある。勇気や労力の後には、達成感と幸せが必ず待っている。これだけは、確実に言える。
#茨の道を選ぶ
誰だって、ツライことはしたくない。自分だって正直、精神論は好きじゃない。ただやみくもに努力しろ、と言いたいのではない。目の前に、ラクな道とツライ道の分かれ目があるとする。でもラクな道は、実はコワい道だと思う。なぜなら、ラクに慣れてしまうと後で大変になるからだ。自分は残念ながら億万長者ではないので、全てをおカネで買える身分ではない。だから一瞬、コワい道だと思える茨の道を行ったほうが人より多くの経験ができると思う。実際、そう信じてやってきた。結果、やはり正解だった。ただラクな道を選んできた歩みとは違って、他の人が経験できないような貴重な機会を多く得ることができた。どんなに技術革新が進んでも、試行錯誤という茨の道を歩むことこそが人間を人間たらしめるもの、人生の意味であることは変わりない。
#不死鳥のごとく
故人・手塚治虫氏による「火の鳥」のとあるシーン。
火の鳥は ある時期がくると
われとわが身を 火の壺の中へ飛び込んで焼き
その中から 新しいからだに生まれ変わるという
人生の転機を迎えたいま、ずっと昔に読んだ不朽の名作を思い出した。自分の気持ちは、意識すればいつだって新しく保つことができる。いちばん避けたいことは、心が挑戦することをやめ「老いる」ことだ。いま人類は平和に暮らしているけれど、次の瞬間、星が爆発して地球が滅びるかもしれない。地球には、安全に毎日を送ることができない境遇の人もいる。だからいま、この瞬間に挑戦をしたい。そして挑戦をし続けたい。自分はいま、日々お腹を満たして快適に毎日を過ごせるではないか。
捨てる、そしてアップデートする。
人はいつでも、新しくなれる。
心はいつでも、新しくなれる。
そう書いていたら、ある有名な歌が自分のなかに流れてきた。
さあ行くんだ その顔をあげて
新しい風に 心を洗おう
古い夢は 置いて行くがいい
ふたたび始まる ドラマのために
(銀河鉄道999)