#021 建築はどうあるべきか?
どうも、ごきげんよう!
連日の雨のせいか、ぐっと気温が下がってて湿気でジメジメと暑いはずのいつもの京都で、昨日の夜からトレーナーを着ているMAC Stuzioのとちーですw
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このブログのコンセプトは、"メディアが絶対に言えない話"について、”とちー視点”で発信し意見を交換し合う双方向性BLOGですので沢山コメントくださいね。
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[建築はどうあるべきか]
人類が生み出した建築の文明を遡ると、メソポタミア、インダス、インカ、古代エジプトとなるのですが、日本の歴史教科書でいうと家の建築史(考古学的に)としては竪穴式住居や高床式住居となります。
人類以前の住居というと洞窟などが考古学的にその位置にあてられますが、人が集まるところに集落がうまれ、村がつくられ、家や井戸ができて生活をするというスタイルが人間の文明には存在します。
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建築という学問の始まり。
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江戸時代から建築というものが考えられ、学問として定着するのは明治以降ですが、世界最古の会社というのが日本の建築会社 金剛組というのだから驚きです。
※世界最古の会社ランキングでは1位から6位が日本、金剛組は今年で創立1440年
日本民家は長屋のイメージですが、100年以上もつことでその耐久性などが優秀だったんですが、日本で建てられる現代建築の一般的な一戸建ては30年ももたないと言われ何故、劣化したのでしょう?
明治以降に西洋文化が入ったことで建築資材が自然資材ではなく合成資材に替わったことも要因だと考えられますが、耐久性も劣化したことと使われる資材が人体に悪影響を与えることが問題視されます。
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毒の家に暮らすのが人間。
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代表的な有害物質といえばホルムアルデヒド、クロルピリホス、トルエン、キシレン、酢酸ビニル、アスベスト、ラドンなどで皮膚疾患、気管支炎、喘息、発ガン性です。
人体に人畜無害な家を建てることは100%不可能と言われますが、こういった問題も理解しておくが大事だと考えます。
また現代においてエネルギー問題も考えねばなりません。
いま主なエネルギーは、火力、電力、風力、水力、太陽光、原子力ですが、2011年以降最も注目されるのは原子力発電です。
詳しい説明は省きますが、原子力発電は生み出したエネルギーの1/3しか生活等には使用できず、残り2/3は原子力発電に使われます。
さらに原子力発電に利用された核物質は廃棄核物質となり自然分解ができないものや大変困難で、現代において地下に埋めるしか方法はありません。
そして原子力発電所を完全に廃炉にするには政府発表では30年としてますが、実際に"現状、正常運転されている原子力発電所"を安全に廃炉にするには90年はかかると研究者や学者はいいます。
つまり、いま私たちが恩恵を受けている便利な暮らしのツケはすべて、自分たちの子孫や未来の人たちから前借りしているだけの状態なのです。
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建築から考えるべき未来。
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私たちが未来の子どもたちや地球のために考えるべきは、何を残すか?ではなく、いかに未来からの前借りの負担を減らし無くすかだと考えます。
再生可能なエネルギーを使うこと、太陽光発電や火山帯の地熱エネルギー、風力、潮流の水力エネルギー、そして近年注目を集めるオフグリッドを家庭に採用することです。
※オフグリッド…電力会社の電力に頼らず身近にある太陽光発電や風力など自然エネルギーを電力に変え使用すること。
超高層マンションなども人気ですが、6階以上で33歳以上は44%流産する研究報告もあります。
人間も動物なので、自然に近い生き方が健康で生きられる条件の1つだと私は考えます。
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目に見える範囲の、手に届く世界は
本気で望むと変えられると信じています。
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