ぼーっとすることで五感を働かせる
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感の中で、一般的に視覚を使ってる割合は8割と一番働いているらしい。
動物は生存適応の為に進化していくので、それだけ今身の周りにあるものの中で刺激のが強いのが視覚刺激だからなのかね?
ぼーっするのは難しい
1つ前のブログでぼーっとすることを心がけてるという事を書きました。
ぼーっとするのはやってみると結構難しい!
色んなことが頭を過ったりして、何かしら考えだしちゃう。
ぼーっとしてる時の感覚ってあるじゃないですか?
どこにフォーカスするでもない感じ。
顔だとイメージしやすいと思うんですけど、目の視点が定まってない感じで、意識はここにあらずみたいな顔!
どうしたらその感じになれるかなと考えて辿りついたのが、
「視覚以外の五感に意識向ける」
というもの!
間接的低減
意識を定めない感じにしたいので、刺激の強い視覚の刺激を減らしたい!
家では目を瞑ることは出来ますが、外だと歩けないし、会社や授業で目を瞑っていると寝ていると思われる懸念があるw
そこで、視覚以外の聴覚や触覚、嗅覚、味覚に意識を向けることで、間接的に視覚の刺激を減らせるのでは?と思ったんです!
別世界
聴こえてくる音や匂いに意識を向けてみると視覚の意識や働きが減る感じがあります!
そして、気が付くと「あ、今ぼーっとしてた!」ってなる場面が増えました!
これおすすめなんで是非やってみてください!
なんか意識だけ別世界に居るような感じがしていいですw
あと、面白いのはぼーっとしている事に気づいた瞬間にぼーっとしなくなるという法則ですw
聴覚のすごさ
話はちょっと逸れるんですけど、そんなふうにぼーっとに取り組んでいて思ったことがありました。
聴覚ってスゴイ!
ということ。
改めて聴覚に意識を向けてみると、耳の性質、耳が捉える範囲ってものすごく広いなって気がつきます!
虫や鳥が鳴く音や木々が風に揺れる音、川を流れる水の音、どこかで走る電車の音や空を飛ぶ飛行機の音。
目は近くのモノしか認識できないけど、聴覚の刺激って遠くのモノも認識できるんだなと改めて感じる!
後ろから近づいてくる人や車を感じられるって音でそれを認識しているんだって思って、「耳は後ろの眼」って聞いた気がするけど、それがよく分かる!
演奏とぼーっと
余談になりますが、僕は楽器を演奏するので人よりも耳を使ったり意識してることは多いんじゃないかなと思います。
演奏していて自分の中の「良い状態」があって、その時って考え事や意識をしてない無意識のような状態なんですよね。
で、そういう時って自然と目を瞑ってたりするんです!
演奏は目を瞑ってもできるので、目を瞑ることで他の五感の働きが増すことで良い効果を生んでいるのかと思ったりします!
視覚以外から得られるもの
視覚以外の五感に意識を向ける(視覚の意識を減らす)ことで、僕は耳の特徴に面白さを感じましたが、匂いや味、触覚などに面白さや発見があると思います!
今回のことで改めて、増やすことばかりに目を向けるのではなく、減らす、無くす、止めるといった引き算の重要さも実感しました!
では、また〜
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