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記事一覧
ダートグレード牝馬路線定点観測(2024年10月号)
Road to JBC ダートグレード牝馬路線2重賞回顧
9月~10月にかけては、JBCのトライアルとなる3歳牝馬限定で生まれ変わったマリーンC、古馬牝馬の戦いのレディスプレリュードの2重賞が行われました。回顧は以下の記事よりご覧ください。テンカジョウが全く底を見せないままJBCレディスクラシックへ名乗りを上げて、グランブリッジも久々となる勝利をあげて本番へ向かいます。また、マリーンCの2着
ダートグレード牝馬路線定点観測(2024年9月号)
夏の忙しさにかまけて定点観測をお休みしておりましたが、JBCの足音が近付く9月からひっそりと再開していきたいと思います。
2024年夏のダートグレード牝馬路線3重賞回顧
定点観測はお休みしておりましたが、重賞回顧についてはいつものスペースと文字起こしでやっていましたので、まずはそちらを一覧で。個人的にも出資馬のアンデスビエントで、ダートグレード牝馬路線でアンデスクイーン以来の勝利を挙げる
ダートグレード牝馬路線定点観測(2024年5月号)
3歳牝馬ダート路線、関東オークス出走馬想定
まずは3歳牝馬路線から。6/12に川崎競馬場、ダート2100mで開催されます3歳の大一番、関東オークス(Jpn2)の出走馬が選定される予定です。3歳ダート三冠路線では紅一点アンモシエラが頑張っていますが、東京ダービーを本線に、関東オークスは念のため登録という予定。新興勢力からダート牝馬路線に名乗りを上げることとなりそうです。現時点での予想出走順はこ
ダートグレード牝馬路線定点観測(2024年4月号)
牝馬ツートップが参戦した、リニューアル川崎記念回顧
こひ(以下、こ):川崎記念、未だに慣れない4月の1週目になりましたが、回顧に入らせていただきます。今回、カレンダーが大幅に動きましたので、どういうメンバー構成になるのかなというところではありましたが、やはり一線級はサウジとドバイに行くというところと、短めに行ける馬はフェブラリーで全力というようなところもありまして、その後ろの配置になりましたの
ダートグレード牝馬路線定点観測(2024年2・3月合併号)
2月に移ったクイーン賞はアーテルアストレアが制する
昨年クイーン賞ワンツーのライオットガール、テリオスベルの二頭に、左回り得意なアーテルアストレアの三頭が人気に。初ダートのゴールデンハインド、地方転入初戦のキャリックアリードという構図。
この路線の展開のカギを握り続けるテリオスベル、枠が外であったことと、比較的エンジンのかかりが良かったこともあって、今回は見事に1コーナーでのまくりが決まり
ダートグレード牝馬路線定点観測(2024年1月号)
2024年のダートグレード牝馬路線
2024年も始まりまして、3歳のブルーバードCから再編された新しいダート路線がいよいよ始まりました。牝馬路線のスケジュールについて、改めて整理しておきたいと思います。
これまでは1月にTCK女王盃、2月にエンプレス杯があり、そこからやや間が空く印象でした牝馬路線ですが、今年からは上半期のターゲットとして、エンプレス杯が5月に移りました。そこに向けて2月
ダートグレード牝馬路線定点観測(2023年12月号)
現行のダートグレード路線もフィナーレを迎える2023年末の12月。ダートグレード牝馬路線としてのレースはありませんでしたが、チャンピオンズC、神奈川記念、名古屋グランプリと牡馬相手に戦う馬たちにより、見どころは多い一ヶ月となりました。まずは11月末に船橋競馬場で行われましたクイーン賞の振り返りから。※
展望でも触れましたが、絶好の大外枠を引いたテリオスベルがどんな競馬をするのか、1角からまく
外枠の人気馬の勝ち筋と狙うべき馬、そして牝馬の取捨を紐解く第24回チャンピオンズカップ展望
第24回チャンピオンズカップ蒼山サグ(以下、蒼):明日のチャンピオンズカップの展望の方に移りたいと思います。こちらですが、芯力のダート関係のメイン担当こひさんの方から、まずはよろしくお願いしたいと思います。
こひ(以下、こ):ではチャンピオンズカップの展望の方させていただきます。年に2回しかありませんダートのG1レースですね。ダートの中距離レースとしてはもうこれしかビッグタイトルがJRAではない
ダートグレード牝馬路線定点観測(2023年11月号)
JBCも終わりまして、ダートグレード牝馬路線はアイコンテーラー時代の到来ということになりました。11月号については、11/29に船橋競馬場で行われますクイーン賞の展望と、ペルアアの引退、そして新星オーサムリザルトの登場も含めました最新の出走順と、チャンピオンズCで牡馬に挑む2頭についてまとめて行きたいと思います。まずは、11/3に行われましたJBCレディスクラシックの回顧については以下からどうぞ
もっとみる新星誕生と兵庫の悲願達成!新時代の息吹を徹底分析(JBCクラシック・スプリント・2歳優駿・レディスクラシック回顧)
JBCレディスクラシックこひ(以下、こ):まずはJBCレディスクラシックからになりますが、もう史上最高メンバーと言ってもいいようなメンバーになりました。その中でこのメンバーでは唯一のダートグレード競走に対しては初参戦となるアイコンテーラーが人気で優勝というような形になりまして、もう完全に新時代の到来を告げるような、そんなレースだったかなというふうに思います。
このレースのポイントになるのはもう
2023年第28回プロキオンS・第59回七夕賞・スパーキングレディーカップ回顧
第28回プロキオンSこひ(以下、こ):このレースはドンフランキーが前半行き切り、その後もある程度早めのラップを刻みながら自身は上がりもまとめたというようなところで、結果的には勝ち馬と2着馬のリメイク含めた2頭が抜けていたなというようなレースだったと思います。
展開という点で言いますと、今回人気にもなってましたジレトールとの先行争いというところがポイントだったかなと思いますが、ジレトールの方がス
ダートグレード牝馬路線定点観測(2023年10月号)
10月号はいよいよ!とうとう!やってきましたこの路線の総決算、JBCレディスクラシックの展望と、クイーン賞を見据えた賞金順の整理の2本立てでお送りします。
今年のJBCレディスクラシックは、最重要ステップレースであるレディスプレリュードに出走したJRA勢5頭が勢ぞろいし、別路線からはシリウスS2着と牡馬の強豪相手に渡り合える新興勢力アイコンテーラー、そして南部杯3着をステップにここに臨むレデ
ダートマイル王者の圧勝と武豊の代打騎乗が決まったレディスプレリュードを振り返る
2023年レディスプレリュード(&トルマリンS)こひ(以下、こ):レディースプレリュードの方からお話しさせていただきます。今回ですが、現状のJRAの賞金上位組が顔を揃え、地方の総大将としてスピーディキックもいるというような形で、なかなか見られないほどのハイレベルなメンバー構成になったと思います。いろんな馬のパーソナリティというのがすごく現れたレースになったという印象です。結果的には、先ほど申しま