胸部X線写真の勉強会に参加しました
先日、胸部X線写真についての勉強会に参加させていただきました。
心カテで知ってて得する内容や症例など、約1時間、目一杯学ばせていただきました。
ほんと、胸Xって奥が深い!!
今回はその参加した勉強会の内容の中から、”体位による胸X写真の違い”についてお伝えしたいと思います。
できる限り立位P→A撮影が理想
検診でも胸X写真って撮りますよね。
四角くて分厚いところに胸を当てて、抱きつくような感じで撮影しませんか?
撮影の体位、方向で胸郭や心臓の陰影に違いがでます。
※肩甲骨を可能な限り肺野から除外して撮影するのも、P→A撮影が理想的。
撮影の体位によって、
・心臓の大きさが違って見える
・CTR(心胸郭係数)が変化する
・肩甲骨の抜けが変わる
・胸水の評価が変わる
・吸気の量によっては心不全風に見えることもある
胸部X線撮影は立位P→A撮影が基本。
心胸比などを正確に読み取るため、特に循環器疾患の患者さんでは必須になります。
つまり、できる限り立位P→A撮影が理想!!
前回と比較するには、撮影条件は大切な要素になります。
知ったうえで評価するのか、知らずに評価するのかは大きく異なります。
それは心電図も同じですね。
診療放射線技師さんの”技”に、同じ技術職としてすごく刺激を受けました。
参加させていただき、ありがとうございました。
この記事を見ているあなたと、さらにさらに向上できますように☆
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まえた さちこ プロフィール
臨床検査技師、2児のママ。心電図検定1級。
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