駆け抜けた2023年
今日は2023年12月31日
あっという間に大晦日も終わりに近づいてきました。
今年は本当にいろいろとありました。
と言ってもたいした出来事ではありませんが、私的に…です(笑)
コロナ禍が明けてからイベントが増え、青森や岩手、秋田、福島など遠い場所へも行く機会が増えました。
以前も書いたように、ジムニーを買ったのが2020年3月末。その時はまだペーパードライバーで、近くのスーパーまで運転しても駐車することができないポンコツドライバーでした(笑)それがまぁ青森までの700km超の運転もできるようになるのだから、人間やる気を出せば何とかなるものなんだなとしみじみ感じています。
イベントに出店していた日々は忙しくて大変ではありましたがとてもとても充実していました。
なんといっても各地で出会うお客様が皆様本当に良い人ばかり!
来るのを楽しみにしてたの!と言ってたくさん買ってくださったり、差し入れのお菓子をもってきてくださったり、撤収で最後まで残っていたら「寒いでしょ、これ飲んで温まってね」と熱いココアをわざわざ買ってきてくださったりと、どこに行っても人の温かさを感じられて本当に幸せでした。こんなに親切にしてもらって良いのかな、と有り難すぎて泣きそうになるほどに。
来てくださるお客様のためにも、見応えある作品を作ることが私の使命だわ!と自分の尻をバシバシ叩いて毎日制作した1年でした。
プライベートでは とある人との関係が上手くいかずストレスを抱え込んでしまい、突発性難聴で耳が聞こえなくなったり 心因性視覚障害で片目だけ色が見えなくなったり、謎の全身の発疹などで苦しんだ時期もありました(^-^;
私はどうも人付き合いというか、人との距離感を測るのが苦手な人間で。相手は心のシャッターを下ろしているのに突き進んでいってしまう、ザ・牡羊座な性格(笑)
今はもうその人とのことは過去のことと割り切って前を向いていますが、未だに記憶から消せればどれほど楽かと気が重くなったりも。
まぁ人間いろいろ悩めるのも生きてるうちですからね、くよくよ悩んでいても数年後には「あーそんなこともあったっけな〜」と思えるものです(笑)
苦しく悩んだ時期にも良いことはありまして、その時心に秘めていた感情を作品として生み出すこともできました。
芸大時代に【自分の感情を分析して作品に落とし込め】と言われたことがあり その時はナニソレ?と思っていましたが(笑)、15年近く経てこういうことか とやっと分かった気がします。
そういう意味では、作家として生きていく私には必要な経験だったのかもしれません( ˘ω˘ )
転んでもただ転ぶだけではなく何か掴んで起き上がる、そういう人間でありたいので そう思うことにします(笑)
知らんがな的な話を長々としてしまいました。
そんなこんなでいろいろあった2023年でしたが、総括すると とても充実した良い1年でした(*^^*)
今年1年でご購入くださった馴染みのお客様、各地でお会いした初めましてのお客様、ネットショップでご購入後いろいろ見たいからとイベントに来てくださったお客様、本当にお世話になりました。
来年はさらに見応えある作品を作れるよう、またひたすら走り続けます。
たまに息切れしてしまうかもしれませんが、お客様から頂く作品への感想が 私の頑張る原動力になります。
イベントでお会いした時などはぜひ感想をお聞かせください。私はとても喜びます(笑)
来年も真鍮工房Ramaをどうぞよろしくお願い致します。
それでは皆様、良いお年をお迎えくださいませ。
真鍮工房Rama 平山友菜