講演会&トークイベント《「食卓の向こう側」からみえる 国府津・小田原・あしがら の10年》を11月19日(日)に開催
(11月13日・更新)
みなさん、こんにちは。
小田原・国府津の上垣(うえがき)です。
11月に仲間のジャーナリストが国府津に来てるれるので、ぜひお越しください。お子さん連れも大歓迎です。
当日は、あしがら地域で食と農に関わる方々(あきさわ園の秋澤史隆さん、志村屋米穀店の志村茂則さん、ikisatoの越前彬さん、湘南オーガニックファーマーズマーケットの増田耕大さん、アトリエヴァイツェン・サエの神戸さえさん、小田原ワインプロジェクトの加藤憲一さんなど)も参加し、それぞれが手掛ける“食”が並ぶ予定です。お楽しみに。
農村現場を駆け回る新聞記者
今回のゲストは「食卓の向こう側」という連載を担当してきた、新聞記者の佐藤弘さんです。
「食」を入り口に、田んぼや海、一次産業、育児、福祉といった暮らしにつながる連載を続けた方です。
連載がマンガ化された時は、こんなキャラクターにされていました。
一次産業の現場を取材する先輩ジャーナリストであり、日本とタイの農村をつなぐ「アジア農民交流センター」という団体のメンバー同士でもあります。
卓の向こう側と地域の環境
さて、今回の企画ですが、、、
仕事や子育て、介護に追われると、いつのまにか崩れていくのが生活習慣です。
運動不足に睡眠不足…。中でも乱れやすいのが食生活とも言われてるそうです。
そのことにいち早く気づいた佐藤記者は、日々の食卓から健やかな暮らしを取り戻していこうと取材・発信をしてきました。新聞紙面の連載は各地で反響を呼び、マンガ家の魚戸おさむさん(「家裁の人」など作品多数)がコミック化して、大きな話題になりました。
佐藤さんが国府津に来てくれることが決まり、改めて「食」って何かなと考えてみました。お腹を満たすだけのものなのかな?とか。
今回の企画を一緒に考えてくれた小田原市在住の農家さんと話しました。そこで行き着いたのは、「食」は私たちのカラダをつくるとともに、地域の環境もつくっているという話でした。
せっかくなら、食や農に関わる人たちと話を分かち合いながら語らいたいな。そう思い、今回は食と環境を作っている人たちにも呼びかけて、地域の10年を話し合える企画にしてみました。
当日の会場には、地域の生産者たちが作っているものを並べてくれることになりました(購入できるものなのでお金のご準備を)。
佐藤さんの話を生産者たちと聞き、「こんなに豊かな地域なんだ」と感じ、「これを守っていくために何をしていったらいいのか」とみんなで考えられるような空間にしたいなと思っています。
開催概要
日時:2023年11月19日(日)15:00〜16:30(開場14:30)
場所:BLEND コーワーキング(Google Mapリンク)
(神奈川県小田原市国府津2-4-4/「もあな保育園」の2階)
※国府津駅から徒歩8分ほど。
駐車場は国府津駅周辺〜国道沿いのコインパーキングをご利用下さい。
参加費:500円(漫画「食卓の向こう側」も特別価格で販売します)
申込み方法:電話または申込みフォームから予約下さい
https://forms.gle/aFJvfvtoFeTineat5
問い合わせ・予約:上垣喜寛(国府津3丁目・電話:080-4347-8985 )
第1部
15:00〜
講演会 佐藤弘さん
西日本新聞特集「食卓の向こう側」責任者
第2部
16:00〜
スペシャルトークセッション
佐藤弘さん・地元の生産者たち
【佐藤弘さんプロフィール】
1961年生まれ。福岡市出身。
中学時代、有吉佐和子の「複合汚染」を読み、ふるさとの野山がおかされていくわけを知る。百姓を志し、東京農大農業拓殖学科に進学するも、深遠なる「農」の世界に触れ、実践者となることを断念。側面から支援する側に回ろうと西日本新聞社に入社。システム開発部、日田支局、編集企画委員会、生活特報部などを経て、企画開発部勤務。ゆびのば体操上級指導士(インストラクター)。
また、偶然にも近隣のBLENDパーク(国府津2-6-17)で映画上映とマルシェが企画されていますので、合わせて国府津を楽しんでもらいたいです。
(シネママルシェのチラシは以下。映画上映と重なってます)