PDCA から DDDD へ
「PDCAをまわす」。よく言われますね。
Plan(計画) => Do(実行) => Check(評価) => Action(改善)
このフローを繰り返して、向上していく。
また、最初からPlanなんてできないという派閥(?)もあり、DCAPが提唱されたりします。
Do(実行) => Check(評価) => Action(改善) => Plan(計画)
しかし、私からするとPDCAもDCAPももっさりとしていてノロい。計画や振り返りが時間を取りすぎです。
現世は変化が激しい(諸行無常)なのですから、スピードが大切です。そこで、私がおすすめするのがDDDDです(笑
Do(実行) => Do(実行) => Do(実行) => Do(実行)
計画や振り返りは走りながらやる生き様。
PDCAの内、Doだけが現場、現実世界とつながっています。確かなフィードバックを得られるのもDoだけです。P(計画)、C(評価)、A(改善)はなくても何かを成し遂げられる可能性はありますが、D(行動)は絶対に必要なのです。
私からすると、PCAが幅を利かせすぎです。重要なのはDです。PDCAと表現すると、なんとなく重要度が4等分のような気がしてしまいますが、それでは実行が足りず、机上で考えてばかりになってしまいます。
先日書いた「一流の天才より、二流のプロ」にも通じます。一流であろうとする人は考えてばかりいるのです。ので、DDDDで経験を積みまくるプロに負けるのです。
小説家は小説を書くから小説家なのです。小説の構想を何十年練り続けても実際に書いていないなら小説家ではないのです。