私は産まれて此の方、夢がなかった。
ライフコーチのしんちゃんです。
なんだか、コーチングへの熱が増していて、何か前進させたい想いがあり、解消先として、noteを書いてみたいと思います。
自分がコーチングに惹かれる理由を考えるなかで、私には、産まれてこのかた、夢がなかった。
そんなことに気がついたので、書いてみたいと思います。
4歳の自分が、将来の夢が書けなかったことを今も覚えている
4歳の年少さんの時の、卒園式。
夢を書く欄がなけなくて、カクレンジャーでいっか?と、適当に書いたのを今でも覚えている。
(ちなみに、3歳の息子は、夢が多くて困っている。消防士さんが第一候補!、明日も朝から消防署を見にいく予定。)
また、9歳の時での文集には、これも分からず、悩んだ末、「お金持ち」と書いた。なんとまぁ。。
その後、中学受験の末、中高一貫校に通っていた中で、勉強を強要される中で、やりたいことなど露も見当たらない。
進路も想いなく、物理や化学が苦手で、理系を諦めた。
そして、暗記が得意で社会ができたので、安易に、経済学部に進学。
大学では、学びに身が入らず、大好きなテニスばかりして、特に進路も考えたことがなかった。
就活になり、合同説明会に参加しても、やりたいことなど全く分からず、どうせ文系🟰営業だから、売るなら、自分でも理解できる食品かな、というスーパー安易な結論で、食品会社に入社した。
そして、いまだにやりたいことが明確にないことに、なぜか、今でも引っ掛かっている。
そういえば、夢がないことを両親のせいにしてきた
うちの両親は、過保護だった。
また、息子の将来が良くなる様に、勉強を全然しない私にも、湯水のように教育費を投下してくれた。
そんな中で、夢がないのは、両親がいい大学→いい会社にいくことを望んでるから。
だから、いま大企業にいる。
歪解して、どこか両親のせいにしてきた。
でも、最近理由がわかってきた。
これは、人のせいにして、自分の人生を、自分で引き受けきれて無いからではないか?と。
どこかで、甘えていた。自分は自分で選んでないんだ。他にいい道が他にあるのではないか?と。
本当は今の道も、自分が納得して選んでいる。
夢はないが、いまの仕事を納得して選択している自分
そんなことに気がつくと、いろんなことが見えてくる。
いま、たまたま配属ガチャで人事になり、いまだに人事として働いているが、なんだかんだ、嫌なこともあるけど、納得して仕事している自分に気がつく。
私は人の役に立てることが好きだ。また、いろんな人と心を通わせるのも、好きだ。
人事異動配置、採用、研修企画、総務全般など、経験してきたけど、仕事しなくてもお金があるならしないかもだけど、やることはそんなに嫌じゃないし、やりがいも感じられる仕事だ。
自分の好きも満たされる。なんだかんだ導いてもらい、納得してここにいるみたい。
でも、宿命として引き受けるのだけど、さらにプラス、なんだか、違う感覚がここにある。
正直、今の私はコーチになりたいと夢をもっている
最近、少しずつ気がついてきた。
どうなるか、なんて分からないけど、本当はコーチとして、人の伴奏に役立つことをやっていきたい、と夢をもってることを。
それはキラキラ、ワクワクして夢に向かう感じではなく、なんだか、もう降伏に近い感覚。
進んでいくか、よっこいしょ、って感じで。
それは、現状の副業コーチという形でもかまわない感じもある。なんらかの形で、大部分のリソースを注ぎ込みたいのだ。
ただ、現実を見ている私か、やりきっていない私が、なんだか、また夢を見させてくれない感覚があるんだけど。
でも、じつは、本当は、わかってる。コーチとしてやりたい。って。
たぶん、なんとなく。
アクセルを完全に踏ませてくれない自分がまだ、確かにここにいる。
そんなことを考えていると、コーチになることは、自分が初めて見れる夢かもしれない。と思う様になってきた。
ちがうかもしれないけど、でも、このエネルギーが少し湧いてくる、この感覚を手放さず、コーチへの道を今日も一歩ずつ歩んでいきたい。
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