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プレゼンテーションの聞き方講座

いつもはマーケティングに関して書いていますが、今日はプレゼンテーションについて書きたいと思います。プレゼンテーションの作り方についてはYoutubeでも公開していますが、今回はあまり説明を見たことがないプレゼンテーションの聞き方について紹介したいと思います。

と言っても、注意することは三つです。

スピーチを聞くことに集中する

日本人のスライドに多いのが、文字が多いスライドです。その様なスライドで文字を読んでいると、スピーカーが話している内容が頭に入って来なくなります。基本的に人間は文字を読みながら話を聞いて理解するというのができません。

スピーカーにとって伝えたいことは、必ずスピーチに含まれています。スライドは図表を確認する程度にとどめて、スピーチを聞くことに集中しましょう。

話の構造を捉える

基本的にはプレゼンテーションは話の構造を持っています。よっぽど下手なプレゼンテーションの作りでない限り、構造を把握することは難しくありません。

ただ、実際にプレゼンテーションを聞いていると、今話している内容に気を取られ、全体の構造を見失ってしまうことも珍しくありません。できれば配布資料やスライドの写真などでアジェンダを参照しながら、今どんな話をしているのかを確認しながら話を聞きましょう。

質問を考える

実は、これが一番効果が大きい方法です。スピーチを聞きながら質問できる内容を探す様にしましょう。

質問をするということは、前後関係を含めて話の内容を理解しなければなりません。そのため、質問を考えながら話を聞くと、より理解度が増します。

加えて、プレゼンテーション終了後にスピーカーに質問できれば、より詳しい内容を理解することができます。日本人はプレゼンテーション終了後にあまり質問をしないということが言われますが、常に質問しようと思って聞いていないと、なかなか質問は思いつかないものです。


プレゼンテーションは話が面白くないと、大事な話でも飽きてしまい、ついつい流して聞いてしまうことがあるかと思います。また、話が下手なスピーカーでも、話の内容を理解するためには、残念ながらある程度聞き手の努力も必要です。

ということで、ちょっと試して見てはいかがでしょうか?

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マイカスピリットではIT企業向けに「技術力を商品力に翻訳する」技術マーケティングのお手伝いをしています。プレゼンテーション作りの支援もしていますので、ぜひWebサイトもご覧ください。


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