マーケティング コミュニケーション戦略は業界によって異なる
マーケティング戦略で違う業界を調べていたりして、難しいというか、自分には分からないなぁと思う時があります。競合分析だったり、ニーズの洗い出しだったりは、実はそれほど難しくはないのですが、どうしてもコミュニケーションだけは、業界ごとの特色があったりしてすぐに理解しづらいところです。
この辺はマーケティングにおける土地勘とでもいうのでしょうか?そのため、弊社ではIT業界を専門にマーケティング戦略のお手伝いをさせていただいております。逆に、IT業界以外では土地勘がないので、コミュニケーション戦略を立てるのは得意としていません(時間をかけて調査すればできないわけではないし、わかりやすい業界もあることはあります)。
例えば、IT業界特有のコミュニケーション チャネルといえば、ユーザーコミュニティや勉強会といったものがあったり、セミナー以外にもハンズオンラボといった実際にインストラクターに教わりながら製品を体験するなどの仕組みがあったりします。
そういった意味で、どうしてもコミュニケーション戦略を含むマーケティング戦略は業界ごとに専門分野が決まりがちです。逆にWebマーケティングなどの個別戦略に関しては、マーケティング戦略が固まった後の話になるので、業界特化である必要は無くなります。とはいえ、業界のことを知っている方がより適切な選択ができるとは思いますが。
ということで、マーケティング戦略、特にコミュニケーション戦略は、業界特有の土地勘が必要となる事がほとんどです。このレベルのマーケティング支援を受けようという場合は、業界に特化したマーケティング会社に依頼することをお勧めします。
マイカスピリットではIT企業向けに「技術力を商品力に翻訳する」技術マーケティングのお手伝いをしています。
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