冬の風物詩。イルミネーションは近隣への配慮を忘れずに!
クリスマスといえば、イルミネーション。
個人宅でも、毎年『ミライエ』に負けず劣らずの電飾を庭に施している家があって(それはちょっと大げさ)、ご近所では「あのイルミネーションの家を右に曲がって…」とか「え、あのイルミネーションの家、○○ちゃんの家なの?」などと、「イルミネーションの家」がキーワードになることも。
これから家を建てる方のなかにも、お子さまのため、あるいはご自身の趣味の一環として「庭でイルミネーションを楽しみたい!」という方、いらっしゃるのではないでしょうか?
そのためには、まず電源の確保が必要です。
一般的には屋外コンセントを使用しますが、この屋外コンセントが家の裏側などにあると、電飾のところまで配線をズルズル伸ばさなくてはなりません。
そのようなことにならないよう、コンセントは電飾する予定の場所からできるだけ近い位置に設置したいですね(一応、イルミネーションにはソーラーや電池式のものもあるようですが)。
ここで、1つ注意しておきたいのが“光害”。「こうがい」ではなく「ひかりがい」と読みます。
“光害”とは人工照明の向きや明るさ、時間帯によって、近隣住人のプライバシーや安眠が奪われたり、歩行者やドライバーがまぶしさを感じたりという悪影響を及ぼすことをいいます。
環境省|光害対策
「イルミネーションが嫌いな人なんているの?」
と思う人もいるかもしれませんが、住宅街におけるイルミネーションは賛否両論。近隣トラブルの原因になることも、決して少なくないんですよ。
そのようなことにならないよう、ご自宅でのイルミネーションは電飾の数や配置、点灯する時間帯など、近隣の方に配慮しながら楽しみたいですね。
「せっかくのイルミネーション、私は深夜まで楽しみたい!一晩中でも点灯しておきたい!」
という方には、「誰かに見せる」ためのイルミネーションではなく「家族で鑑賞する」ためのイルミネーションをおすすめします。
弊社のお客さまで、ご自宅の中庭にもみの木を植え、毎年クリスマスシーズンになると飾り付けを楽しんでいるという方がいらっしゃいます。
玄関を開けると目の前にもみの木の庭。LDKからも寝室からも、この庭を眺めることができます。
きっと、夜になるとライトアップして、ご家族で庭の夜景を眺めて過ごしていらっしゃるのでしょうね。素敵です!
ちなみに私は、玄関の窓越しに外からクリスマスツリーの電飾が見えるよう、窓のそばの飾り棚に小さなクリスマスツリーを置いてみたことがあります。
置いたあとでコンセントがないことに気付いて、電飾は断念しました。
玄関にもコンセント欲しいです。
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