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「むこうやまへ、とんでけ♪」春の準備と心の用意
春は年度の変わり目で、あっという間に過ぎてしまいがちですよね。(でもそんなことは大人の都合であって、子どもからしたら「知らん!」っちゅー感じですよね。)
何しようかな、何を歌おうかな。はやめに準備をしておかないと!
先日の動画を見返しながら、『たんぽぽ』って、なんとも、わらべ唄らしいわらべ唄だなぁ!と感じ入っていました。
「せーの」でたんぽぽの綿毛を吹くことは楽しい。
でも? そこに歌があるともっと楽しい!
そこに歌があるか・ないか、の違い! 言ってしまえば、それに尽きるんですよね。
「むこうやまへ、とんでけ♪」
幼少期のうたをいつか思い返せることがあったら、そのうたは一生の宝物ですよね。歌があることで、みんなでこの時間を共有したという大切さ、特別感が高まります。
『たんぽぽ〜、しっかり飛んでいけよ〜』
また、歌によって、〝自然への呼びかけの心〟をそこに込められるというのも良いことです。
『種よ、遠くに根づきますように』と、心をこめる。
綿毛を遠くにとばすことで、たんぽぽの種の繁栄を、少しだけお手伝いできるわけですよね。
わらべうたには、〝自然とのつきあい方〟を世代から世代へつたえる役割もあるのだろうと思います。
大人が動植物に対して、どういう態度で接しているか。
優しく接しているかな。畏敬の心をもっているかな。
『たんぽぽ』もそれを見せてあげるための唄でもあるんだろうな、と、今更ながら気づきました。「飛んで行け」にもっと心をこめて歌わなきゃなあ。
動植物にやさしく呼びかける。
子どもは大人のマネをしますが、大人の〝自然への態度〟もマネしているのだと、最近あらためて感じます。
自然との接し方をつたえられる。それも〝呼びかけ〟の唄の効果なんだろうなあ。
気づき・そして反省
……だからね! 今まで、たんぽぽの唄をやるときには、毛糸で作ったおもちゃのたんぽぽとか、用意したもので室内で遊んだりしてきたんだけど……
やっぱり、外に出かけていって本物と遊ぶ、ってことのが絶対絶対大事なんだよなぁ😭 と 今更の気づきであり、反省です。
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