世界一周23カ国目:カナダ備忘録~ナイアガラの滝が最強に面白い~
どうも、しなーです!私は金持ち社長に連れられて世界一周をしている29歳男性です。オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、香港、インド、ドバイ、ケニア、エジプト、ギリシャ、イタリア、モナコ、スペイン、ドイツ、フランス、イギリス、ベルギー、オランダ、ペルー、メキシコ、アメリカを経て、現在はカナダを旅行しております。
「新しく旅行する国」としては最後の国で、なんと23カ国目になります。
一応この後アメリカに戻ってアメリカから日本に飛び立つので、旅行としては終わらないのですが、新たに行く国はここで終わりです。
カナダと言えば皆さん何を思い浮かべるでしょう?
雪?メープルシロップ?オーロラ?
いや、やっぱり皆さんナイアガラの滝を思い浮かべることでしょう。
今回はカナダにてトロントの街を冒険&ナイアガラの滝を存分に楽しんできたので、レビューしていきたいと思います。
結論から言うと、ナイアガラの滝はめっちゃオススメです。
【第一話:世界一周旅行に行くことになった理由】
【前回:ニューヨーク編】
一日目:ニューヨーク→トロントへ
Uberにてラガーディア空港まで
行きはニューアーク空港という所からスタートしたのですが、今回はラガーディア空港という所からトロントへと飛び立ちます。
おさらいになるのですが、ニューヨークにアクセスできる空港は「ラガーディア空港(LGA)」「ニューアーク空港(EWR)」「JFK空港(JFK)」の3つが存在します。
今回はその中の「ラガーディア空港」からトロントに飛び立つこととなりました。
おそらく空港の大きさは
ジョン・F・ケネディ空港>ニューアーク空港>ラガーディア空港
という感じなのかなと思います。
ラガーディア空港は結構こじんまりとしていた印象でした。
Uberの費用は60ドル
ちなみにニューヨークからラガーディア空港まではUberで移動したのですあ、60ドルほどかかりました。1ドル150円と考えれば、約1万円くらいという感じですね。
車で30分ぐらいだったのにその値段いやぁ……やっぱり高いですわ……。
アメリカン航空利用時の注意点
今回はアメリカン航空を使ったのですが、アメリカン航空を使う時は一点注意があります。
それが「英語サイトから予約すると確実に失敗する」という点です。原因はわかんないんですが、決済画面まで行くと必ず決済が失敗します。
もしかすると日本のクレジットカードを利用しているからかもしれませんね。海外製のクレカとかデビットだと決済出来ないってことたまーにあるんですよね。
アメリカン航空を利用したい場合は↓の日本語版のリンクからお申し込みください。
https://www.americanairlines.jp/intl/jp/index.jsp?locale=ja_JP
トロント到着
ニューヨークとトロントって結構近いので、フライト時間としては1時間半ほどで到着します。
空港を出て駅に向かうと、わりと近代的な町並みが目に映ります。
カナダって大自然!森!雪!ってイメージだったので、社長と驚いていたのを覚えています。
トロントはめっちゃ都会
「本当にお前無知だな」と思われるかもですが、トロントがこんな都会だとは欠片も想像していませんでした。
トロント実はガッツリ都会で、日本で言う所の大手町ぐらいの町並みをしています。
高層ビルがバンバン立っていて、
雰囲気がなんとなく日本に近い
今回の旅では23カ国を巡ったわけですが、その国の大半が
「あー外国だわぁこれ」
って感じで、もの凄い異国感を感じる国ばっかりだったわけです。
が、時折シンパシーというか、「日本っぽいやん!」と思う国がちょいちょいありまして、その一個がトロントでした。
街の感じといい、清潔さと言い、日本と雰囲気が一番近いのがトロントだったんですよね。ニューヨークなんてマジ世紀末みたいな街してたのに、国境越えただけでこれですからね。面白いですよね、境の概念って。
この街は日本人が比較的過ごしやすいと思います。社長と二人で「カナダが日本人の留学先に人気な理由、なんとなくわかりますね」みたいな話をしてました。
スカイツリーみたいなのがある
トロントにはスカイツリーみたいなスポットがあって、その名をCNタワーと言います。トロント市内が一望できるらしく、ガイドさん曰くトロントに来たら登るのがオススメとのことでした。
お値段はただ登るだけなら3500円~5000円ほど(登りたい高さに寄って異なる)、満喫したいなら17,000円ほどかかるみたいです。
私が見に行った時は17,000円のプランをめちゃくちゃ推していたのか、通常プランの表記が見当たらず、
「17000円!?いや夜景見るだけでこの値段はボッタクリすぎだろ!?」
と勘違いしていて登ることはしませんでしたが、5000円ぐらいで登れたっぽいことをまさに執筆している今知りました。登っときゃよかったぜ。
晩飯はよくわからないおしゃれなお店で
実はこの一日目は社長と分かれて行動しており、一人でトロントの街を巡っておりました。なのでお店はかなり適当に選びました。
それが悪かったのか、GoogleMapにあった中華料理のお店に入ったんですが、中華料理のメニューが一つも無いというハプニングに見舞われます。
エビチリ的なやつ食べたかったんだけどなぁ……。
何料理なのか結局今だにわからない料理をニ品ほど平らげ、お会計は7000円程。お味はまぁ70点弱ぐらいな感じだったので、
「こ、これで7000円か……」
と驚愕したのを覚えています。
ちなみにカナダもあの悪しきクソ習慣"チップ"がございます。行った際はくれぐれもご注意くださいね。
二日目:いざ、ナイアガラ
電車で集合場所へ
次の日はナイアガラの滝を見に旅立ちます。英語のツアーを予約していたので、その集合場所まで移動します。
その際に見た街の風景が中々東京に似ていること似ていること。
路面電車が走っていたりするのでそっくりそのままって感じでは無いのですが、やっぱりちょいちょい似ているんですよね。
ちなみに駅はVISAタッチで行けました。これマジでくっそ便利です。日本の電車もこれできるようにしたほうが良いと思います。Suicaのインフラが強すぎるので厳しいかもですが、マジJR動いてほしいっすね。
日本もJCBもうちょい頑張ってくれないかなぁとすげぇ思いますね。世界で唯一の国産ブランドなわけですし。
ツアーの初手はワイン工場
カナダと言えばアイスワインが人気な訳ですが、このツアーにはワイン工場が含まれており、ここで試飲会をすることに。
雲ひとつ無い快晴に、ぶどう?畑が美しく映えています。
ちなみにトロントはいくら北の国カナダの都市とは言えど、夏は普通に30℃超えるのでちゃんと暑いです。パーカーとかきてっちゃだめですよ。
しかしこのぶどう畑、どっかで見たような光景だな―と思いながらも、アイスワインを頂きます。
アイスワインは、非常に粘土が高い、とろりとした白ワインといった感じです。白ワインを想像して飲むと、めちゃくちゃ不思議な感じがすると思います。
味は結構甘めで、これまた白ワインを想像して飲むとびっくりすると思います。
白ワインというよりは蜂蜜とかメープルシロップにアルコールが入った感じのお酒になっています。甘いものはあまり得意ではないのですが、これは結構好みでした。
オシャンティなレストランで昼食
ワインを頂いた後はナイアガラの滝付近のレストランでご飯を頂きます。さくっとナイアガラを体験しに行きたいのですが、中々焦らしてきやがります。
レストラン自体の味は普通といった感じでした。ぶっちゃけカナダはそこまでご飯が美味しい国ではありません。
いざ、ナイアガラ
ご飯を頂いた後は、いよいよ大本命のナイアガラの滝を訪れます。
最初に結論行きますと、ナイアガラの滝はマジで凄いです。
ナイアガラの滝はでかい滝が2つあって、↑にあるのがニューヨーク側から流れている滝です。
写真だとしょぼく見えてるかもですが、めちゃくちゃデカいですし、音が凄いです。大砲でも常に打ってんの?ってぐらいの音がします。
ニューヨーク川から流れている滝の右側に、滝壺と言って良いのかわからないぐらいデカいやべぇのがあります。これが皆さんが想像するTheナイアガラの滝です。
これマジでバカでかくて、今まで見た最大の滝って栃木にある袋田の滝だったんですが、ナイアガラのこれ見た後だと
「袋田の滝(笑)」
ってなっちゃうぐらいには半端じゃない規模の滝になってます。
※地元の方ほんとすみません
下から見るとこんな感じ。
なんというかもう、滝というよりも壁です。
間違って落ちたら一瞬で命の灯が消えるだろうな……ってぐらいの恐ろしき質量が常に降り注いでいます。
ちなみにこの下から見る場所には、2人で50カナダドルくらい払うと行くことができます。
水しぶきが結構やばいので、それを回避するために青いポンチョが貰えます。水しぶきの量が思ってる5倍は飛んでくるので、濡れたくない人は必ずポンチョを頭まで被りましょう。
遊覧船に乗ってナイアガラの滝の真下へ
このツアーにはナイアガラの滝の真下までフェリーで行けるオプションがついております。
「ナイアガラの滝の真下まで行くって言っても、そんな大したことないっしょ」
と楽観的に考えていたんですが、ガンジーが助走をつけて殴ってくるぐらいには考えが浅かったです。いや半端じゃなかったですよ水圧と水量。
だって近づいたらこれですからね。
お前を◯すと言わんばかりの水しぶきです。
水しぶきに突っ込む直前の画像がこちら。ちなみにこれ以降、写真を取っている余裕はありませんでした。
詳細はYoutubeで上げるので、是非Youtubeを見てほしいのですが、この水しぶきの量は皆さんが想像している100倍はやばいです。
ちょい強烈なシャワー浴びているのとなんら変わらない水の量が降り掛かってきます。ここまで来るとポンチョとか全っっっっっっっっっったく意味有りません。ポンチョを貫通して全身がビッチョビチョになります。
息ができないくらいの水圧に襲われる経験は中々できるもんじゃありません。これ結構楽しかったので、ナイアガラの滝行った人は是非挑戦してみてください。オススメです。
ただ絶対に冬はこのフェリーツアー参加しちゃだめです。
本当に体中びっちゃびっちゃになるので、確実に風引くと思います。
ちなみに
ちなみになんですが、ナイアガラの滝に訪れる場合、トロントに止まるのもいいのですが、ナイアガラの滝付近に宿を取るのもオススメです。
写真が無く恐縮なのですが、ナイアガラの滝付近は歓楽街になっていて、ホテルとかがしっかり整備されています。
そのためトロントに泊まるよりも多分楽しいです。
次回行く際はトロントじゃなくナイアガラの滝付近で街を取ろうと思ってます。
ビチョビチョのまま花時計を見る
お次はナイアガラの滝近くにある花時計を見に行きました。
なんもないだだっ広い公園的なところに、ぽつーんと存在している時計です。なんか凄い有名らしいんですが、マジでこれ一個しかないので、
「ここ観光名所なの……?あ、もしかしてこれが観光スポットなの?」
って社長と2人でなってました。
この花時計に感動できない人は楽しめないスポットになっているので、まぁあんま見に行かなくてもいいんじゃないかな……という感じです。
ただ、ナイアガラの滝で死ぬほど濡れたので、この時計の周りで身体を乾かせたのは助かりました。
おとぎ話の世界「ナイアガラ・オン・ザ・レイク」
お次にバスで数十分程走ってとある街に連れて行かれた我々。
正直ナイアガラの滝しか興味が無かったのでツアーの内容とか殆ど調べてなかったのですが、これはマジ行ってびっくりって感じでしたね。
街が超きれいなんすよね。
イギリスでも似たような所に行ったんですが、個人的にはここの方が好きでした。マジでキレイで、映画の世界にいるかのような感覚になります。
ここもナイアガラの滝見に行った人は是非行ってみて欲しいです。ほんっとうに綺麗でした。オシャンティな街に行きたいならここマジオススメです。
トロントに戻って晩ごはん
トロントに帰ってちょこっと街を見た後、ホテル近くでディナーをいただくことに。
このnoteを書いてて気がついたのですが、外国でご飯を食べると「サラダ&ステーキ」の組み合わせが自然と多くなりますね。
あと社長は結構エビが好物っぽいですね。よく召し上がられてました。
三日目:再びアメリカへ
3日目はカナダを飛び立ち、再びアメリカへと向かいます。
アメリカは22カ国目で行った国ですが、再び訪れ、最後はロサンゼルスから日本へと帰国します。
トロントからはラスベガスへ旅立ちます。
というわけで次回、ラスベガス編になります。
結構イカれた街だったので、お楽しみに!
総評
また行きたい度
★★★☆☆
カナダのまた行きたい度は★3つです。
トロント自体は星1と2の間ぐらいなのですが、ナイアガラの滝がとにかく凄かった!あれはまた見たいなーと思わされrますね。星4つぐらいだと思います。
逆にトロントの街自体はもう一度訪れたいと思うような場所ではなかったため、平均を取って星3とさせて頂きました。
イエローナイフ行ってみたかった
実は当初の予定だと「イエローナイフ」という場所にも行く予定でした。というのもイエローナイフはオーロラで有名なんですよね。
我々二人はオーロラが非常に見てみたかったので、オーロラが見れる場所を探し求めていました。ノルウェーとかフィンランドも候補だったのですが、旅程的にイエローナイフのほうが都合が良かったので、そこに行こうとしてました。
が、イエローナイフ、ちょうど僕らが行こうとしたタイミングでかなり大規模な山火事が起こってしまっていたみたいです。
そのためキャンセルになったのですが、是非次回行く時はオーロラ見てみたいものです。
やっぱチップ文化はクソ
「空気を読むっていう文化が外国には無いからよくわからないんだ」
って大学の教授のスペンサーが言ってたことがありましたが、いや待てよと。
この文章書いていてチップへの怒りがふつふつと湧いてきて、言葉を書きなぐっているうちに気がついたんですが、
チップってあれまさに空気読みの文化じゃね???
このお店は高級店で、ウェイターが何人着いてくれたから10%で……とかってまさに空気読みの文化じゃん?
空気読まない文化なら払わないだろ普通。何を言ってるんだスペンサー。
かかった費用
とうとう700万円超えました。
カナダはイエローナイフ関連の飛行機のキャンセル費用が入ったり、謎にニューヨーク→トロント行きの飛行機の値段がバカ高かったりして、移動機が膨れ上がりました。
ですが飲食代とかツアー費用、ホテル代金等はニューヨークと比べるとそこまでバカ高い!というわけではありませんでした。
※日本と比べるとめっちゃ高いけどね。
国境超えるだけで大分事情が変わるなぁ……としみじみ思います。
まとめ
以上がカナダ編でした。
次回は再びアメリカ、ラスベガス編です。
あの街はおもれー街だったので、是非次回も御覧ください!
【次回:アメリカ:ラスベガス編】
【リアルタイム更新:@gareimeguri】
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