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IELTS対策|秘伝バレないテンプレ

テンプレは良くない!ってよく聞きませんか?

これは英会話講師がよく使っている営業トークです。間に受けて我武者羅に勉強していても点数を効率良く伸ばすことはできません。

身をもって実感しましたが、IELTS対策においてテンプレは必要不可欠!全てのテストには評価基準がありますし、評価基準にはパターンがあります。そのパターンに当てはまる英語表現、すなわちテンプレを準備しておくことが何よりの近道。


ちょっとだけ自己紹介。

IELTS 8.5(Academic)。愛知県出身の純ジャパ。自他共に認める効率厨、理屈っぽいと言われます(笑)それはIELTS対策においても同様。いかに効率良く、最短でパスするかだけを考えてきました。これまでの記録については別の記事にまとめたので読んでもらえたら嬉しいです。


これまで私が実際に使ってきたテンプレを記録として残しておくことにしました。IELTSの評価基準に合わせて、試行錯誤しながら育ててきた我が子のようなテンプレです(笑)子離れのようで名残惜しいですが、誰かの役に立ってくれることを願っています!


テンプレは使うべき?

冷静に考えてみてください。言語はすべてテンプレの組み合わせでしかありません。どれも決まった規則を守ることで成り立っています。単語も文法もみんなが知っているから通じるんです(会社名、造語などを除けば)言語自体に独自性がある必要はありません。

これは持論ですが、IELTS対策はテンプレありきです。高度な英語表現を自然に身につけるには膨大な時間がかかるのでおすすめしません。ちゃんと的をしぼって、必要な英語表現だけを身につけるのが最優先!「英語を使いこなせている」と錯覚させることができればいいんです。


テンプレは減点される?

テンプレが良くないと言われる理由は、テンプレだけでは違和感が残りやすいから。明らかに丸暗記してきた英語表現だけに頼っている場合、ぎこちない英語に聞こえてしまって減点対象になります。

しかし!ここで問題なのは、テンプレだとわかるような簡単すぎるテンプレを使っていること。テンプレの使用自体が禁止されているわけではありません。大事なのは、バレないくらい複雑性のあるテンプレを使うこと。


減点されるテンプレの典型例

減点されるのは「簡単すぎるテンプレ」です。誰にでもできるようなことをしていても点数は伸びません。その典型例を紹介します。

ライティングの典型例

文章を書き始めるとき、

  • In my opinion(導入部分)

  • To start with(第一段落)

  • On the other hand(第二段落)

  • In conclusion(結論部分)

このようなテンプレを使ってしまっていませんか?だとしたらちょっと簡単すぎるかも。少なくとも良い印象は与えません。というのも数単語のわかりやすい英語表現だけで文章を始めてしまっているから。

このような英語表現は便利ですし、使いやすいのは間違いありません。しかし!どんな状況でも使えてしまうということは、それだけ単純な英語表現だと言うことです。

例えばですが「In my opinion」のところを「This paper strongly advocates (…) despite some possible drawbacks」に書き換えることで、多少はマシになります。

スピーキングの典型例

これはスピーキングでも同様です。

例えば「仕事」について聞かれたとき「I work as a teacher. I have been working with children for a long time.」と答えてしまうと単調な印象を与えてしまいます。ありきたりな話題だからこそ、もっと複雑性のあるものを準備しておきましょう。

具体的には「I took up the job of teaching more than a decade ago because it had always been my dream profession.」のような言い回しをすることで点数を伸ばすことができます。文法と語彙、どちらの複雑性もあるのが理想。


複雑性を適度に高める!

高得点を取るには、複雑性(Complexity)が求められます。しかし伝わりにくい英語表現ばかりを取り入れるのもおすすめできません。いくら複雑性があっても、不自然に聞こえると減点されてしまいます。このさじ加減が難しいところ。

一番確実なのは「高得点の例文から抜き出す」という作業。どのくらいの複雑性が求められているか、これで把握することができます。あとは共通点を探しながら、評価基準に合わせて高得点につながりやすい英語表現をまとめておくだけ。評価基準原文はこちら


ちゃんと工夫する!

想像してみてください。IELTS試験官ともなれば第二言語話者が使うような英語表現は熟知してますし、同じような英語表現に飽き飽きしています。そんなときに明らかなテンプレ構文を聞かされたら、聞こうという意欲すら削がれてしまうと思いませんか?

前述したようなテンプレを使っているだけでは点数は伸びません。「英語を使いこなせている」と感じてもらえるよう、できるだけ工夫したテンプレを用意しておくことが重要!


◆ここまでのまとめ◆
* テンプレは使うべき!
* テンプレはうまく使えば減点されない
* 簡単すぎるテンプレは使わない
* テンプレは適度な複雑性が大事
* 工夫したテンプレを使う


秘伝バレないテンプレ

ここからは私が実際に使っていた「バレないテンプレ」を共有します。これまで分析に分析を重ねてきた集大成!使いやすい順番に並べてあるので、必要なものを当てはめていくだけでも結構良い感じの文章になるはず。ちなみに、IELTS(Academic)7.5〜8.0くらいを目安にしています。

ぞれぞれの技能ごとにまとめました。

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