【社員紹介】韓国人社員第１号として、ジンザイベースに入社しました！
みなさん、こんにちは！
韓国から来たSHIN SOEUNと申します。
２０２４年６月に新卒として、ジンザイベースに入社しました。
ちなみに、ジンザイベースは、「働く人の可能性を最大化する」というミッションを達成するために、外国人材紹介事業をメインに展開する創業3期目のベンチャー企業です。是非以下のピッチ資料をご覧ください。
その他の社員については、ぜひ以下のnoteもあわせてご覧ください！
【プロフィール】
２０１５年 韓国の大学 歴史文化学部 入学
２０１９年 韓国の大学 歴史文化学部 退学
２０２０年 立命館大学 国際関係学部 入学
２０２４年 立命館大学 国際関係学部 卒業
２０２４年 ジンザイベース入社
外国に憧れていた平凡な韓国の学生
韓国で生まれ育った私は、常に海外生活に憧れていた学生でした。私が通っていた中学、高校には、海外で生活してきた同級生がいつもいて、彼らが英語、中国語などに長けていることに憧れていました。大学生になったら、ぜひ他の国へ交換留学に行きたいと思っていました（それまでは、当然韓国で大学を進学、卒業するものだと思っていました)。
そうして高校を卒業し、地元の釜山の大学に進学して歴史を勉強していました。2年生の夏休みは1ヶ月間ヨーロッパ旅行へ。 英語が話せる人になり、より多くの人と自由にコミュニケーションをとりたいと切実に感じた1ヶ月でした。
そうして、長年の夢を叶えるために海外留学を決意します。英語圏に留学をした後、元の大学に戻って日本に交換留学生を応募しようという大きな抱負を抱き、フィリピン、オーストラリア、カナダの3カ国で2年近い間、英語の勉強をしました。一つの国ではなく、様々な国で留学をしたことで、私の視野を広げ、多くの文化を体験することができ、とても良い経験になりました。
日本への留学を決意するきっかけ
韓国に戻り、元々在籍していた大学に復学する予定でしたが、私の考えが少し変わりました。 海外で新しい人と出会い、自由な考え方と多様な価値観を味わった私にとって、韓国の大学生活は退屈に感じました。
それで日本の大学進学を調べ、英語で国際関係学を学べる学部を見つけました。 当時、日本語を全く話せなかった私は、英語を使い続けられ、新たに日本語に触れることができる環境にかなり惹かれ、様々な国からの留学生とディスカッションをベースにした学習環境が提供される「立命館大学国際関係学部」への進学を決意し、一生懸命受験した結果、奨学金を得て入学することができました。
京都での4年間の留学生活
京都での留学生活は、日本人の友人から 「自分より大学生活を楽しんでたそう」と言われるほど、やりたいことをやり尽くすことができた時間でした。
しかし、実は、2020年3月に来日して、初めて経験したのは挫折でした。大きな期待を抱いて日本に来たのに、コロナで全てがオールストップ。韓国に帰ることも考えましたが、今できることをやろう、と思い切って、日本での生活を楽しむことにしました。
私は留学生活4年間ずっと国際寮で生活し、2年間は寮生として、2年間は他の留学生をサポートし、家賃補助を受けるレジデントメンターに応募、合格し、レジデントメンターのリーダーとして活動し、寮生活を送ることができました。
150名以上（コロナ禍の2年間は20名余りでしたが）の寮で生活し、様々な国から留学してきた友達と仲良くなり、最高の留学生活を楽しむことができました。 日本にいながら英語を使い続けることができたのも、私にとっては非常に良い環境でした。また、学校ではよさこいや陶芸のサークルに入り、日本文化を体験する機会にもなりました。
一方、私は日本に来てから6ヶ月後にアルバイトを始め、卒業するまで続けました。 最初は日本語で面接を受けることすら難しく、怖くてお母さんに電話して相談しましたが、悩んだからといって日本語が一朝一夕に上手くなるわけでもなく、とにかくやってみてというお母さんの軽いアドバイスですぐに面接を予約。２回目の面接で合格しました。日本企業で日本人に囲まれた環境でのアルバイトは、日本という社会をより深く知ることができ、日本人への愛着が深まりました。 多くの日本人の友達ができ、一緒に飲み会、ドライブ、旅行、忘年会、新年会などをしながら友情を深めることができ、これは私の留学生活の一番の思い出の一つです。
日本での就職活動
そうして就職活動の時期が近づくにつれ、私は悩みが多くなりました。 日本で就職するのか、他の国で就職するのか、韓国に戻るのか。 しかし、深く考えずに、周りの日本人の友達を追随して始めた就職活動で、私は彷徨いました。 どんな業界で働きたいのか、どんな仕事をしたいのか、自分自身の分析が出来ていない状態で、いわゆる大企業に手当たり次第に応募し、結果は当然ながら良くありませんでした。
この時、私は一息ついて、本当に自分が何をしたいのか、どのようなキャリアを生かしたいのかを考えました。 そのために、就職活動に急ぐのではなく、実務経験を積みたいと思い、ウェブマーケティング部門で長期インターンシップをしました。 これらの経験をもとに、日本で就職して日本での生活を続けたいと思い、再び就職活動をやり始め、ウェブマーケティングのインターン経験を活かすことができ、グローバルでより自由な環境で仕事を身につけることができるジンザイベースを見つけ、応募することになりました。
ジンザイベースには新卒で入社し、1ヶ月の研修を終え、Webマーケティングの仕事をコツコツと学んでいます。 これまでの国際的な経験を活かし、変化の激しいトレンドに合ったマーケターとして成長していきたいと思います。
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