三浦慎爾 | Shinji Miura

1997.

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最近の記事

あわいを漂流する — Local & Social を体感するいわき旅—

7月27日から30日の4日間、SOCIAL WORKERS LABとヘキレキ舎が主催する「Local & Socialの最前線を旅する4日間 ソーシャルワーカーズラボ夏合宿inいわき」に参加。体験と情報の量に圧倒されつつも、間違いなく参加して良かったと言える4日間だった。まだ消化しきれていないことがたくさんあるけれど、旅を踏まえて今考えていることを整理したい。 旅のキーワードはLocal & Social。 Local & Socialを端的にいえば、人や地域を面白がり、誤

    • 福島沖地震救援活動(4/7~10・15~17) 写真まとめ

      3月16日に発生した福島県沖地震から1ヶ月が経ちました。 IVUSAは今回の災害に対し、宮城県亘理郡山元町と福島県南相馬市にて救援活動を実施しています。 IVUSAが実施した福島沖地震救援活動のレポートはこちらからご覧ください。 レポートに載せられなかったものを含め、第1回(4月7日~10日)と第2回(4月15日~17日)の活動時に撮影した写真をまとめました。

      • 世田谷の若者からはじめる福祉と防災と顔の見える関係づくり【SETAGAYA ACT LOCAL】

        今日で東日本大震災から11年が経ちます。 現在IVUSAに所属している会員の中に、当時小学校低学年だった学生がいることを思うと時の流れを感じます。 現在IVUSAでは、世田谷区をフィールドに有償ボランティア事業、学習支援事業等新しい取組みに着手しています。今回は、それらをはじめるに至った経緯やこれまでやってきたことなどを振り返りつつ、何をしているのか、何を目指しているのかなどをまとめました。 宮城県山元町での活動を振り返る (~2020.3)IVUSAは東日本大震災の復旧

        • 【世田谷、ところどころ】どんど焼きで無病息災を願う

          多摩川河川敷周辺の鎌田地区でも毎年の伝統行事として行われており、今年は9日にやぐら設営等の準備、16日にお焚き上げという流れでした。 9日の準備には、町会の方々や多摩川周辺で活動されている団体の他に、近隣の中学生も多く参加していました。 竹を土台とし、そこにわらを束ねあわせていきます。 16日は想像以上に人が集まっていました。 はじめてどんど焼きを見る子どもたち、何年ぶりに足を運んだご年配夫婦などなど、久しぶりに賑わいを感じました。 煙にテンションが上がる子ども やぐ

        あわいを漂流する — Local & Social を体感するいわき旅—

          今年もやります! 「三茶にサンタがやってくる2021」は12月12日(日)開催です

          「三茶にサンタがやってくるプロジェクト」とは「三茶にサンタがやってくるプロジェクト」は、昨年度に第一回を行なったクリスマスイベントで、「コロナ禍のすべての子どもたちに、いつものクリスマスを」の願いを込めて、子どもたちのプレゼント代を募り、必要とするご家庭にお届けする企画です。 昨年度は子ども向けのワークショップやサンタの三軒茶屋練り歩き、東急世田谷線を貸し切ったサンタ電車など、様々な企画を実施しました。今年度もコロナウイルスの感染状況に留意しつつ、イベント実施を予定していま

          今年もやります! 「三茶にサンタがやってくる2021」は12月12日(日)開催です

          なぜ今、世田谷でお助け事業に取り組むのか。

          こんにちは。 NPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)事務局の三浦です。 今回は、コロナ禍の今、なぜ改めて学生お助け事業に取り組むのかを、私たちIVUSAの現状や本プロジェクトに関わらせていただいている私自身の思いも交えご紹介させていただきます。 ぜひ最後までお読みいただけるとありがたいです! はじめに 学生お助け事業とは学生お助け事業(学生お助けボランティア)とは、高齢者や障がいのある方々が日常生活を送る上で抱えるお困りごとに対し、有償ボランティアとして学生ができ

          なぜ今、世田谷でお助け事業に取り組むのか。

          『Youth for the Resilience』東日本大震災から10年。若者の災害対応力向上キャンペーン

          避けられない大災害2021年3月11日で東日本大震災から10年が経ちます。 IVUSAは発災直後から宮城県で復旧活動を行い、現在は宮城県山元町を拠点に『東日本大震災復興支援活動』として活動を継続しています。 2011年の復旧活動期から現在まで、かなりの数の学生が東日本大震災の復旧/復興支援活動に参加しました。 活動での経験を通じ、学生一人ひとりが、今後起こりうる災害に対してどう向き合うべきか、そのために何を備えておかなければならないのかを学んできました。 現在、今後数十

          『Youth for the Resilience』東日本大震災から10年。若者の災害対応力向上キャンペーン

          全国戦没者追悼式への参加とIVUSAの取り組みについて

          全国戦没者追悼式2020年8月15日。 全国戦没者追悼式に参加させていただきました。場所は日本武道館です。 この追悼式は日本国政府の主催で1952年から行われており、第二次世界大戦で戦死した旧日本軍軍人・軍属、空襲や、原子爆弾により亡くなった一般市民等を合わせた日本人戦没者計約310万人が追悼の対象となっています。 追悼式の式次第は以下のとおりです。 1.開式 2.天皇皇后両陛下御臨場 3.国歌斉唱 4.式辞 内閣総理大臣 5.黙祷 6.天皇陛下のおことば 7.追悼の辞 衆

          全国戦没者追悼式への参加とIVUSAの取り組みについて

          コロナ禍の今、できること。

          募金にご協力いただきました皆様、誠にありがとうございます。 私たちNPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)は、 7月18日(土),19日(日)の2日間、京都駅(京都府)と高崎駅(群馬県)にて、令和2年7月豪雨災害被災地支援のための街頭募金活動を実施いたしました。 2日間で合計257名の方々より、96,000円の募金をお預かりいたしました。 お預かりいただきました募金は、日本赤十字社を通して被災地へ届けさせていただきます。 ご協力いただきました皆様、誠にありがとうござ

          コロナ禍の今、できること。

          転機となった東日本大震災

          はじめに今も各地で豪雨災害の被害が続いています。 これまでの災害とは異なり、新型コロナウイルスの影響によって支援が難しい状況にあります。 災害によって日常が奪われてしまった人がいる状況をメディアを通して見るものの、特に大きな行動が起こせない今の状況は、東日本大震災があった当時中学1年生だった自分と重なる部分を感じます。 このような機会だからということでもありませんが、当時のことを振り返り、今につながっていること、大事にしていることをまとめました。 また、私は生まれてから今まで

          転機となった東日本大震災

          コロナ禍でのIVUSA

          はじめに学生対学生、学生と活動地域の皆様など主にオフラインでのつながりのもと組織運営や活動実施をしてきたIVUSAにとって、現在のこの状況はなかなかに苦しい状況となっています。 4月から職員として関わり始めた身として、感じ、考えていることを以下にまとめられたらと考えています。 IVUSAの運営状況今回の新型コロナウイルスの流行により、多くの業界・企業が煽りを受け大きなダメージを受けています。そして、その影響は私たちIVUSAにとっても例外ではありません。 ⇒IVUSAとは

          コロナ禍でのIVUSA

          新卒NPOという選択。

          はじめに こちらも前回投稿したものと同様、3月末に書いたものになります。コロナの影響が拡大している今、これらのことを書いた以上に思う部分はありますが、それはまた日を改めてまとめたいなと考えております。 ーーーーーーーーーー 新卒でNPO 最近よく”なぜIVUSAの事務局員になろうと思ったのか”聞かれることがあります。 僕と同じように大学時代IVUSAに携わってきた同期らからすれば、なおのことそう思うのかなと思います(大変とか、NPOだしとか、お金の面とか、色々思うところが

          新卒NPOという選択。

          IVUSAとこれからも。

          はじめに 初めまして、三浦慎爾と申します。私は現在NPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)で事務局員として働いています。  僕は大学1年時からIVUSAに所属し、様々なボランティア活動に参加してきました。そして今年の3月に大学を卒業し、IVUSAの事務局員として働き始めました。新卒でNPO、しかもボランティアという分野ということもあり、割と珍しい人種になるのではないかと思っています。 このnoteでは、IVUSAの発信を中心に書き進められていければよいかと思っています

          IVUSAとこれからも。