電車運賃をおねだりする見知らぬ男性達のお話。
友達と遊ぶ約束があった私は休日の午前中、駅ビルの中にある花屋さんを外から眺めていました。
「あ〜。◯◯に行くまでにはいくらかかるのかなぁ〜」と、いつのまにか隣にいた男性が大きな声で言いました。
びっくりしてその男性を見ると、改めて私に向かって
「◯◯に行くまで、いくらかかるか知ってる?」と聞いてきました。
◯◯は今いる駅の沿線の終着駅の名前です。
男性は60代くらいの年代に見えました。
私が適当に
「2,000円もあれば行けるんじゃないですか?」と言うと、
「そんなに