グリーンレーベルウォーター誕生秘話
実はグリーンレーベルウォーターとは4年前に偶然に出会いました。
社内のある工程で苛性ソーダを脱脂洗浄に使っていて代替品を探しているところに取引先がグリーンレーベルウォーターを紹介しに来て油が綺麗に取れるデモを見て即決で購入したのが始まりです。
その洗浄力だけでなく、除菌もでき、消臭もでき取引先にサンプル配布をしている中で当初は印刷のインキが落ちると評判になりました。但し印刷業界では有機溶剤を使うのが一般的で結局は揮発性が無いから使いにくいとの事で採用は見送りとなりました。
それでも脱薬品を目指している業界は数多くあり周囲に口コミでグリーンレーベルウォーターは広く浅く拡まっていきました。
最初に採用してもらったのが老舗鮨店さんです。プロモーションビデオにも登場頂いてます。泡が出ないから二度拭き不要なので忙しいランチタイムは大活躍しています。それに加えて生臭さが消えたと高評価を頂きました。
これまで工場での導入がメインでしたがこれが飲食店への普及のきっかけとなりました。
とにかく会った人にサンプルをたくさん渡していくうちに、コーヒー焙煎店、居酒屋さん、和菓子屋さん、歯科医院、動物病院、介護ホーム、保育園、レストランと増えていきました。
たまたま行ったワイナリーツアーでもサンプルを渡してきたところ、苛性ソーダからの切り替えで採用頂きました。これがきっかけでワイナリーだけでなく日本酒蔵元、地ビール、泡盛メーカーとアルコール系に展開していきます。そういえば焼酎メーカーがまだです。
日本にはワイナリーが300社以上、蔵元が1600社以上、泡盛は40社と言われています。まだまだ市場はこれからです。
2021年6月にはHACCPという国際的な衛生管理が日本でも完全義務化になります。今は猶予期間です。衛生管理の基本は洗浄で、洗浄だけで90%の除菌ができるそうです。グリーンレーベルウォーターは洗浄だけでなく、除菌もできる水です。ドンピシャな商品だと紹介しております。
レストランでは野菜を洗うと葉物野菜はシャキシャキし、ミニトマトは美味しさがアップ、日持ちもすると報告を受けています。いちごも日持ちします。世田谷のお鮨屋さんではネタの鮮度が落ちないとか。焼肉屋さんからは黒せんまいを浸けるだけで白せんまいができるという発見もありました。
このような展開をしていたところ、昨年1月、新型コロナウイルス感染症が拡がりアルコールに代わる商品として問い合わせが舞い込み新たな需要が産まれました。洗浄もできる除菌水ですが、除菌ができる洗浄水です。このあたりをしっかり紹介していこうと思います。元々の売りが界面活性剤がゼロです。地球環境に優しく、手荒れがしないので人にも優しい水です。
次回は初めての機械納品の話を書こうと思います。
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