酒蔵巡りが好きな人、しんぺい

関西を中心に日本中の酒蔵を回ってみたいです。 そして、立ち寄った酒蔵で戴いた一杯を皆さんに伝えたいです。

酒蔵巡りが好きな人、しんぺい

関西を中心に日本中の酒蔵を回ってみたいです。 そして、立ち寄った酒蔵で戴いた一杯を皆さんに伝えたいです。

最近の記事

しんぺいさんの酒蔵探訪記#5    「月桂冠・「月桂冠」」(京都府京都市伏見区)

 バレンタインが終わり、いよいよ春へと向かう京都、京都の町中に行けばこの日はマラソンで大賑わい、その上、春節も相まって、多方面から多くの人が集中する。今、京都の寺院に行けば普段拝見できない文化財や立ち入れないエリアを眺めることが出来る。歴史や文化財が好きな人々にとってはこの時期は本当にたまらない、今年は「龍」にちなみ、相国寺の天井画なんか人気が高いでしょう。  僕の京都観光は最初は伏見から、京阪線の中書島駅で下車し、迷いもなくい「長建寺」を散策する。  京都で唯一の弁財天

    • しんぺいさんの酒蔵探訪記#4      「畑酒造・「大治郎」」(滋賀県東近江市)

       今、滋賀県の湖南から湖北地方にかけて、趣のある町並みには雛人形が至る所で飾られている。厳しい冬を乗り越えて、暖かい陽が照らされる時、町中は雛人形でさらに心を華やかにさせてくれる。  特に甲賀・湖東地区、中仙道や東海道が通っていたこともあり、古き良き景観が残されている地域が多い、そこに「商人の町」と言われた地域があり、そこには手付かずの景観が残っている。そこで飾られている雛飾りは温かみを感じさせ、厳しい冬に別れを告げてときめく春へと移り変わるひと時であろう。  その中で五箇荘

      • しんぺいさんの酒蔵探訪記#3    「茨木酒造・「來樂」」(兵庫県明石市)

         成人の日、街の中心を歩けば、どこに行っても「正装」と「振り袖」の人が多く歩いていた。子供の頃同じ教室で共に過ごした日々から大人の入口へと入り、互いに祝い合うこの日、この日ばかりははしゃぎ、そして、夢であったお酒もついに口に入れるはずで、思い思いに憧れの行動に自由を感じるのであろう。  さて、明石にやって来ました。市街地からちょっと離れて、東二見へ、この辺りから播磨路の粋な漁港の雰囲気を醸していき、高砂、姫路、赤穂へと播磨路の漁港の光景は目に映ります。  漁港の昼は穏やか

        • しんぺいさんの酒蔵探訪記#2    「稲田酒造・「稲天」」(奈良県天理市)

           仕事始めの日、東京証券取引所では恒例の「大発会」が行われたが、元日に発生した能登半島での震災で鐘を発するのは自粛した。波乱な船出となった2024年、ただ、年が明けたばっかり、この年が終わる頃、全ての人はどんな感じで2024年をどう捉えるでしょうか。  さて、天理にやって来ました。「天理教」のお膝元、そして、山の辺の道の中間地点、その場所には石上神宮が点在し、歴史と文化が入り混じった町である。その入り口「天理本通」、天理駅から、天理教総本山に石上神宮、山の辺の道へと繋ぐ、メ

          しんぺいさんの酒蔵探訪記#1   「河合酒造・「出世男」」(奈良県橿原市)

           この日は大阪と神戸に行けば阪神タイガースとオリックスバファローズの優勝パレードが行われた。関西はもちろん、日本中のファンが大阪は御堂筋に、神戸は三宮界隈に訪れる人が沢山見られた。間違いなく人手の山、これを見た後に梅田や難波、三宮あたりで「祝杯」を挙げる方々、沢山いらしていたのかもしれませんね。    さて、私はと言うと、目的は奈良県の高取町、西国三十三ヵ所の一つ「南法華寺(壺阪寺)」、日本一の山城「高取城」のある町、ここで行われる「第35回たかとり城まつり」へと向かいました

          しんぺいさんの酒蔵探訪記#1   「河合酒造・「出世男」」(奈良県橿原市)