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異年齢保育が好き。

さて今日は、

◉異年齢保育が好きです。

について。


"異年齢保育(いねんれい ほいく)"
とは。


読んで字の通り、
「異なる年齢の子どもたちが一緒に過ごす」
保育のことです。
ひとつのクラスに、
色々な年齢の子どもが
一緒になって生活しているスタイルです。


これに対して、4月〜翌年3月生まれの子どもたちを1つのクラスに集め、1学年として保育しているスタイルは「年齢別保育」と言われます。
日本ではこっちの方が多いのかな。
小学校とかと同じスタイルですね^ ^


もちろんどちらも、
メリット・デメリットはあると言われております。


私は自分がやるとしたら、

異年齢保育
(色々な年齢の子どもたちがミックスで生活するスタイル)

が、好きです。

今日は、
私が異年齢保育で好きなところを
紹介したいと思います。

まず、

◉繰り広げられる人間模様が面白い星

「あの子いつも年上の子と遊んでるな〜、甘え上手でいいなぁ〜」

とか

「お、3歳の子が言うこと聞いてくれなくて困ってるぞ。どうする!?5歳くん!?あ、助っ人呼んでる😳笑」

とか、

「あ、そういう感じで年上の子たちの輪に入っていくんですね〜、勉強なりますわ」

とかとか。
リアル学園ドラマのちびっ子バージョンを間近で見てる感じで、楽しいです。


それから、

◉計画に幅を持たせられる星

これはどの園も、
年案、月案、週案、日案
というのがありまして、
大体の保育の計画を立てます。
クラス全体のものと、子ども個人のもの両方必ず作ることになってます。
「計画、案」についてはいつかまた詳しく書こうかな。

異年齢ですと、クラスの案を立てるときに、
最初から複数のパターンを考えておくんですね。
一つだと、3歳から6歳全部の発達に合わせられないので。

たとえば、
七夕飾りを作ろう〜という案を立てます。

3歳の子が楽しめる作り方だけだと、5歳、6歳の子たちは簡単すぎてつまらない。

6歳レベルだと、小さい子は難しいし、間をとっても同じことが言えますよね。

なので、異年齢の場合は初めから

*簡単コース

*ふつうコース

*難しいコース

みたいに、複数の作りものを用意して子どもたちが自分でやってみたいもの、できそうなものを選んでチャレンジできるようにします。
年齢、学年
ではなくて、自分の発達に合ったものを選べるようにするんですね。

なので、
一つしかパターンを考えていない時よりも、
なんか今回の案楽しめてなかった子が多かったな〜ショボーンということが、起こりにくかったように思います。

「こっち難しかったら、こっちにしてみる?」

「簡単すぎてつまんなかったら、こっちにチャレンジしてみる?」

という提案ができるので、安心感がありますニコニコ


あとは、


◉一年で、複数の年齢の子とかかわることができる星

学年別保育だと、基本的には1年間そのクラスだけを担当することになります。

異年齢では、複数の先生で、複数の年齢の子どもたちを見ることになるので1年間で、3歳の子とも、4歳の子、5歳の子、6歳の子とかかわることができます。
まだまだ幼い小さい子に癒されたり、
頼りになる6歳の子たちに、ちょっと弱音を聞いてもらったり(おい)
できるので、気持ち的にとても助かっておりました爆笑


異年齢保育は
色々な年齢の子ども同士がかかわることで、人とかかわる力、社会性などが育まれると言われていて、日本でも取り入れている園が増えてきているようです。少子化できょうだいや、近所での子ども同士のかかわりが減ってきていることも、異年齢保育が増えている背景にあるようですねニコニコ


もちろん、
年齢別保育にも、
年齢に合った遊びをじっくり楽しめる
同じくらいの発達の子ども同士で遊びを発展できる
など、たくさんメリットがあると思います。

異年齢保育の園でしか保育経験がなかったので、こちらはあまり詳しく書けずでしたが…ニコニコ


お子さんのタイプや、
保護者さんの考えに合った園をチョイスできたらいいですねウインク


今日は梅雨らしいシトシト雨ふりなお天気です。

全然関係ないんですけど、
着替えてから顔を洗うと、
お洋服がこうなりますね真顔


良い子のみんな、先に顔を洗ってから着替えようね星

ではまた〜ニコニコ

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