アニメ「葬送のフリーレン」を観て考えたことを書いてみるシリーズ。 前回までの記事はこちら↓ #1 #2 #3 この記事はネタバレを含みます。 気にされる方はご注意ください。 2つが重なるところ 報酬として受け取るフランメの魔導書。 それが偽物だとわかっていて、海岸の清掃を引き受けたフリーレン。 なぜ引き受けたのか、ただの善意とは思えないと問うフェルンに 「困っている人がいるみたいだったからね」 「これは自分のためだ」 と答えるフリーレン。 困っている人のため。 フ
アニメ「葬送のフリーレン」を観て考えたことを書いてみるシリーズ。 前回までの記事はこちら↓ #1 #2 この記事はネタバレを含みます。 気にされる方はご注意ください。 知ろうとすること 「あなたが私を知ろうとしてくれたことがたまらなく嬉しいのです。」 フェルンの誕生日。 街での一人行動でプレゼント選びに悩み、聞き込みをしてフェルンの好きな甘味処を探すフリーレン。 その後二人で行った甘味処でフェルンはフリーレンの食べたい好きなものを言い当てる。 フェルンにはフリーレン
人から外に出るものは基本的に汚いものが多い。 ラジオ「文化放送おとなりさん」にて、高橋優さんの言葉。 「人から外に出るもの」と聞いて何を想像するだろうか。 …。 まず想像したのは物理的なもの うん、パッと思いついたのは物理的なもの。そしてそれは確かに汚いものが多いかもしれない。 高橋優さんは、人から出るものは汚いものが多いなかで、いいものが出せるか、人に喜んでもらうものが出せるかというのを自分の信条としているという。 人に喜んでもらえるもの。 高橋優さんの場合は、歌
ラジオ「星野源のオールナイトニッポン」を聞いていて、ライブ映像に対する考えを話していた。 私は、この話にとても共感したので記事に書くことにした。 ライブ映像に観客を映す演出の是非 星野源さんは自身のライブ映像制作の際に「観客の顔を映さない」ようにお願いしているらしく。 なぜそうするかというと、 ライブ映像に映った観客の表情を見るのが苦手で、見ると 「行けない寂しさが増幅する」 そう感じている自分が 「嫌いになる」 という主旨の話をしていた。 この件、皆さんはどう感じる
前回に引き続き、アニメ「葬送のフリーレン」を観て考えたことを書いてみる。 前回の記事「葬送のフリーレン#1」はこちら↓ この記事はネタバレを含みます。 気にされる方はご注意ください。 葬送のフリーレン#2敬意と憧れと、それから… 「勇者ヒンメルならそうしました。」 フリーレンから、なぜ孤児となったフェルンを救ったかを問われたハイターの答え。 きっと旅中のヒンメルの行動は、自身の信条に基づいて一貫していて。 その行動を見ていたパーティーのメンバーは、いつしかそんなヒンメ
流暢な喋り手=すごい人 「なぜあれほど流暢にしゃべれるのだろう…すごいな」 私は日頃、ラジオをはじめとして、Xのスペースやstand.fm、ポッドキャストなどの「聞く媒体」を利用することが多い。 その中にはおひとりで話されている方もたくさんいらっしゃる。 純粋にすごいと感じる。 話し相手がいない1人の状態で、つかえることなくすらすらと話ができることが。 私にはそれが難しい。 集団より1対1 私は普段、あまり自分のことを喋るタチではない。 特に集団でいると、 「あの人
アニメから考えたことアニメってどう観ている? 私はアニメを観ていて 「純粋にアニメを楽しむ」 という思いもあるが、 「自分がどんなことに心を動かされているか」 「自然と自分が何に思いを馳せているか」 など考えを巡らせながらアニメを見る癖があることに気付いた。 (誰にでも多かれ少なかれあると思うが) 自分の心の針が振れるということは、そこに 「自分の価値観に響く何かがある」 ということ。 そしてそれは、 浅いモノもある一方で、 自分の深層心理の中で埃をかぶっていて自分が認
出鼻を挫かれる 「よし、記事を書いていこう!」 初投稿を終え、そう思っていた矢先の体調不良。 身体がだるい、寒い、気付いたら発熱。 ひどい咳・発熱は5日間ほど続き、今も咳が残っている。 なんだかやる気が空回りしたような。 まるで人の本気度を試すかのような。 なぜ、このタイミングで? でも、ちょうどよかったのかもしれない。 自分が本当にやりたいことなのか、それとも違うのかを再認識できた。 体調不良によって自分の思っていたこと、行動しようとしていたことと半強制的に距離をとれた
noteをなぜ書く? 「あのとき、何を考えていたんだっけ?」 あとで思い出そうとしてもなかなか思い出せない。 私は自分の思ったことをすぐに忘れてしまうのだと思う。 そのくせ、どこかにメモする習慣もなければ、SNSに呟くのも無駄にあれこれ考えてしまって尻込みしてしまうことも多々ある。 noteを書こうと思ったのは、私自身がその時感じたこと、思ったこと、考えたことをさらっと書ける場所がほしいと思ったから。 自分の考えを表出させることで「思考の整理をしたい」という思いもある