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雄弁は銀、沈黙は金
この言葉を知っていますでしょうか?
喋ることは素晴らしいことであるが、それ以上に喋らないということは金のようにもっと素晴らしい
ということを体現している言葉です。
現代をみてみると、どうでしょうか?
テレビやYouTubeでは、多くのお笑い芸人の方を見かけますよね。
多くの芸人さんが、「喋り」のプロです。
そして、もちろん聞いてて面白いです笑
多くの方が、芸人さんに救われているのでは無いでしょうか?
しかし…
喋りが上手い。だけが全てではありません。
現在、養老孟司さんのバカの壁を読んでいるのですが、このようなことを仰られていました。
江戸時代の頃は「武士に二言はない」という言葉があり、これには人は常に変わり続けるものであるから、下手にものを口にするべきでは無かったと。
下手に約束をして、それを破ってしまえば、切腹等の重い責任があったからです。
…
続けて、現代の人たちは約束をすぐ破ると…。
たしかに。
色々と腑に落ちる。
わたしも約束を破ってしまうことはあります。
これは反省して、考えなければいけないですね(._.)
喋りが上手いことに越したことはないと思いますが、その裏では多くの責任が伴います。
もっと、物事をよく考えてから口に出すべきなのかもしれませんね…
ちなみに、「雄弁は銀、沈黙は金」という言葉を初めて聞いた時、わたしは
何も喋らなくても一緒にいて楽な人が、いい人間関係である。
と解釈しました。
言葉には人それぞれの解釈がありますね。
雄弁は銀、沈黙は金
いい言葉です!
それでは、さよなわんわん🐕