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【モヤカラ♪ vol.9】かっこいいオトナの条件とは?

「年を重ねること」を言い訳にしていませんか?

だってねー。「できないこと」が増えていく感じがするんですよ。なのに責任だけは増えていく。ミドル世代は報われないことが多い……。

こんなふうに「年を重ねること」をネガティブにとらえていたというサトルさんは、50歳になったとき絶望的な気分になったそう。

そこへやってきた、コロナ禍の生活。自分を見つめ直すことで、大きなパラダイムシフトをしたというサトルさん。

第9回「モヤモヤをカラッと♪」では、「50代は伸びしろしかない!!」と語るサトルさんからお話を伺いました。

「モヤモヤをカラッと♪」とは

毎月第1・第2月曜日の22時10分から、「モヤモヤをカラッと♪」というトークルームを開催しています。

略して「モヤカラ♪」

人は、「パラダイム=ものの見方や思い込み」によって思考し、選択し、行動しています。でも、自分がどんなパラダイムを持っているかは、なかなか意識できません。

そこで、「パラダイムシフト=パラダイムを自覚して、世界の見え方が変わった瞬間」をうかがい、明日のワクワクにつながるヒントをみつけてもらおうというルームです。

第9回目のゲストは、「挑戦し続ける50代」をテーマに熱い発信をされている、サトルさんです。

実は土曜日に「スペースやりますよ~」とツイートしたんですが、その後の反響がすごかったんです!

サトルさんへの応援コメント、それにていねいにお返事を送るサトルさん。

この愛されっぷり、すごい……!

さて、「モヤカラ♪」本編では、そんなサトルさんの活動の原点となったパラダイムシフトをお伺いしました!

50代は消化試合!?

福井県でホテル業をされているサトルさん。年を取ることに対してネガティブなイメージしかなかったそう。

(もう30歳かよ……)

(えー、40歳になっちゃったよ……。アラフォーってなんだよ!?)

たとえば、何かの申込書に年齢を書く欄がありますよね。あそこに数字を書くたびに、ズーーーンと数字が響いてしまったのです。

そして、50歳になった2020年。世の中はコロナ禍に。

お仕事がホテル業なので、ステイホームというわけにはいかなかったそうですが、それでも今までよりも自分の時間を持てるように。

読書といえば「週刊SPA!」くらいしか読んだことがなかったのに、『7つの習慣』なんていう分厚い本にも挑戦。人との出会いや、本からの学びによって、気づいたことがありました。

年を重ねるって、ネガティブなことじゃないんじゃない!?

逆に、年を取ることで自分に期待することもあるじゃん!!!

来年の自分はどんなことをやっているだろう?

そして60歳の自分は、どんな仲間と、どんな景色を見ているだろう?

そう思ったとき、すごくワクワクして、年齢に対する考え方がガラリと変わったそう。

ちなみに、サトルさんが20代のころ、50代のオッチャンはどう見えていたか聞いてみました。

人生が消化試合になるタイミングだからでしょうか。定年に向けて、あと10年を無難に過ごすほうにシフトしていっているイメージでしたね」

人生100年時代といわれるいま、50歳は折り返し地点になります。ここから、攻めるのか。守りに入るのか。

サトルさんは攻めていくことを選択し、2021年にTwitterを開始。以来、多くのフォロワーさんと交流をされています。

ご自身としては、健康であったことと、子育てなどが一段落して挑戦できる体制があったことが大きかったと語っておられました。

「いまはやりたいことができない環境で……」という方は、タイミングを待つのもひとつの方法かもしれません。

パラダイムシフトのきっかけになるもの

「パラダイム」とは、ものの見方や思い込みのことです。『7つの習慣』での説明は、こんな感じです。

誰しも、自分は物事をあるがままに、客観的に見ていると思いがちである。だが実際はそうではない。私たちは、世界をあるがままに見ているのではなく、私たちのあるがままの世界を見ているのであり、自分自身が条件付けされた状態で世界を見ているのである。

『7つの習慣』より

つまり、自分自身がどんなパラダイムを持っているかによって、世界のあり方も、人生の見え方も、受け止め方が変わってしまうのです。

「モヤカラ♪」のパーソナリティのひとりである、むらけんさんは、

「パラダイムシフトには、経験と情報が必要です」

と説明してくれました。

サトルさんの場合、自ら経験と情報を摂取したことで、年齢に対する考え方が変わりました。すると、日々の過ごし方はもちろん、周囲の人との関わり方まで大きく変化しちゃうんです。

Twitterを始めたときは、「誰かのモチベーションアップのきっかけになるといいな」と考えていたそうですが、まさにその通りのDMをいただくようにもなったとのこと。

ここで話に出たのが、いかに普段から「自分の心を動かしているか」ということでした。

「人生の消化試合」という生活だと、失点しないことが最優先になりますよね。

でも、このままでは誰かの顔色をうかがうだけの人生になってしまいます。7つの習慣でいうところの、「関心の輪」に翻弄されている状態ですね。

年齢を言い訳にしないためにも、影響の輪に集中することが必要。サトルさんは、かっこいいオトナでいるために、自分のご機嫌をコントロールすることを意識されているそうです。

また、「守り」に入らないために、感動したり、挑戦したりと心を動かすことも大切にしているそうですよ。

まとめ

生きている以上、誰でも年を取ります。お金持ちであろうと、山の中に住んでいようと、FIREした人であろうと、年齢からは逃げることができません。

であれば、前向きに受け止められたほうが幸せになれそうですね……。

サトルさんは、自分が輝くことによって、周囲の人も幸せにできると信じて、毎日Twitterに投稿されています。よかったらフォローしてみてください。朝から元気がでますよ。

今回の「モヤカラ♪」は、こちらから再生できます。ぜひ、直接聴いてみてください。


「モヤカラ♪」は、毎月第1・第2月曜日の22時10分から開催しています。次回は12月12日。ゲストは、第2回目に登場してくれたリナさんです。

どうぞお楽しみに。

「7つの習慣セルフコーチング」の公式サイトはこちら。

講座内容はこちらに掲載されています。

「モヤカラ♪」過去の放送はマガジンにまとめています。


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