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【モヤカラ♪ vol.34】知識の差を埋められるのは、行動だけ!

いぜん参加したセミナーで、講師の方が冗談交じりに言っていました。

「質問があればどうぞー」と言っても誰も手を挙げないのに、セミナーが終わったとたん、名刺交換のために長い列に並び、長々と質問をする。「ザ・日本」な光景だなと感じます。

質問タイムで「シーン」となるのは、セミナーあるあるなんですね……。

だって、右を見ても、左を見ても、すごい人ばかり。100人を超える聴衆の前で、こんなこと聞いてもいいのかな?

そんな不安を感じて、思わずためらってしまうこと、ありますよね。タイミングがつかめなかったり、うまく話がまとまってなかったりして、なんとなーく自主規制しちゃう、なんてこともありました。

「空気の重さに萎縮してしまって、質問できない自分がもどかしかった」

そんなお悩みを抱えているのは、第34回「モヤモヤをカラッと♪(モヤカラ♪)」のゲスト・堀籠さん(@hidekiss820)です。

10年ほど前に著名人のセミナーに参加して、モヤモヤを抱えてしまった堀籠さん。時を経て、別のセミナーでも同じことを感じたそうなんですが、なんとその場にむらけんさん(@muraken7habits)もいたって!

偶然に驚きつつ、まずは3人で「質問をためらうような、つまらない質問」について、考えてみました。

・その話、個人の事情じゃん
・その話、講演の中で言ってたじゃん
・その話、ネットで調べたら分かるじゃん
・その話、質問じゃなくて語りたいんじゃん

こんなポイントが挙がってきたのですが、自分の疑問を素直に聞けないのは、「知識の差」を感じるからかもしれません。

心の安定の源はどこにあるのだろうか。他の人たちにどう見られているかとか、自分がどんな扱いを受けるかというようなことから得られるのではない。他者から渡された脚本から得られるのでもない。周りの環境や自分の地位も心の安定を与えてはくれない。
心の安定は自分自身の内側から生まれる。

『完訳版 7つの習慣』

「この人たちと、レベルが違うんじゃないか」というパラダイムは、「他者から渡された脚本」です。何に萎縮しているのかが分かれば、対策も打てるってもの。

知識の差を埋められるのは、行動です。やるべきことを“知っている”だけでは不十分だから。

堀籠さんも、むらけんさんも、『7つの習慣』を実践することを決めたおかげで、いぜんよりも自信がついたとお話されていました。

社内の研修や、外部のセミナーに参加して、「いい話」を聞くと、「やらなきゃ!」という意欲がモリモリと湧いてくると思います。

一歩目を踏み出すのにはありがたい風なのですが、ともすると突風で終わってしまいませんか?

これを習慣化するためのツールが『7つの習慣』です。毎日、自分との小さな約束を守る=私的成功こそ、心の安定をつくってくれるといえるかもしれません。

最後に、堀籠さんに「明日からできる小さな小さな一歩=チョコッと7」を宣言してもらいました。

「どんなすごい人でも、同じ人間だよって、自分に声をかけてみます!」


2023年も、あとわずか。この一年、自分との約束をどれくらい守れましたか?

わたしは「心の安定は自分自身の内側から生まれる」という一文を、胸に刻みながら過ごした一年でした。『7つの習慣』の実践を意識することで、「自分との約束を守れる土台」をつくっていこうと思っていたのです。

「モヤカラ♪」や、日々の仕事の中で『7つの習慣』の力を借り、一年前よりも「心の安定」がつくれたかなーと感じております。

参加してくださったゲストやリスナーのみなさんのおかげです。ありがとうございました!

次回の配信は、2024年1月8日(月)22時10分からです。

どうぞお元気で。よいお年をお迎えください。


「パラダイムシフト=パラダイムを自覚して、世界の見え方が変わる」と、自分の世界が広がります。

「モヤカラ♪」シーズン2は、ゲストのお悩みをうかがい、問題の根っこにあるパラダイムを一緒に考えることで、明日のワクワクにつながるヒントをお伝えしています。

今回の配信は、こちらから聴くことができますよ。

「7つの習慣セルフコーチング」の公式サイトはこちら。

「モヤカラ♪」過去の放送はマガジンにまとめています。


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