「おまえには合わないんじゃないかなあ、そういうの」を変換してみよう!
「おまえには合わないんじゃないかなあ、そういうの」という、誰基準? そういうのってどういうの?と感じる言葉があります。
これは、角田光代さんの小説『対岸の彼女』に出てくるセリフで、育休ブランクを経て働き始めた妻に対して、夫が言った言葉でした。
勝手に決めつけられてもね……と思いますが、リターンエースを決めるような覚悟で言い返すのも難しい。
こんなことを言われたら、どう返しますか?
では、本日もこういう「トゲのある言葉」を、「ハッピーワードガチャ」に入れて「ま~るい言葉」にしてみましょう!
今日使ったのは、「憑依術」です。
自分の基準を周囲の人にも当てはめたり、本人の意向を無視して決めつけたり。
『7つの習慣』では、これを「パラダイム」と呼んでいます。物事の見方ともいえるし、自身の価値観でもありますね。
自分のパラダイムに自覚的だと、相手が違うパラダイムを持っていたとき、ギャップに気付きやすくなります。
「決めつけられた!?」というときほど、相手のパラダイムを理解するほうが早い。自分が前提として考えていたことが、まったく違っていた……なんていう状態が、「パラダイムシフト」です。
また、「憑依術」は、セルフコーチングをするときにも使えます。
腹話術のように「ヤザワ」とか、「月影先生」と対話してみると、思ってもみなかったような視点に気が付くかもしれません。
「うっ!」となったときは、「憑依術」を使ってみてください!