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【モヤカラ♪ vol.32】快眠のために意識すべきは枕の高さじゃない!?

世界有数の長寿国である日本。平成26年版の「厚生労働白書」によると、自分自身を健康だと考えている人は多いものの、約6割の人が「健康」について不安を抱いているのだそうです。

この調査でおもしろいのは、「病気にならないように気をつけているが、特に何かをやっているわけではない」人が、全体の32.5%もいること。理由として多かったのは「忙しくて時間がない」でした。

そう、そうなんですよねー!!

健康的な生活を送りたいし、健康寿命を延ばしたいし、そのために“何か”気をつけた方がいいような気がしているけど、現実には何もしていない

『7つの習慣』という本の中で、7番目に登場する習慣「を研ぐ」は、毎日の再新再生を指しています。イマドキの言葉でいうと、「ウェルビーイング」でしょうか。

「肉体」「知性」「社会・情緒」「精神」の4つの側面を、毎日バランス良くケアして、リフレッシュしているかと聞かれたら、わたしも耳が痛いです。

なぜなら、調査にあったように、「忙しくて時間がない」から……。

仕事は忙しいけど、家族との時間もちゃんととりたい。ずっと続けているDJの練習もしたい。そのために、しっかり眠って、体力を回復させたい。

「そう思ってはいるんだけど、うまくいかないんですよねー」と語るのは、11月13日に配信した第32回「モヤモヤをカラッと♪(モヤカラ♪)」の、ゲスト・ぱくぱくさん(@pakuparadigm)です。

むらけんさん(@muraken7habits)と一緒にお話をうかがううちに、「自分の疲れをどうやって把握しているか?」という流れになりました。

むらけんさんは、朝のラジオ体操をするとき、体の状態を確認するそう。ぱくぱくさんは喉や鼻の奥で体調の変化を感じるそうです。寝付きが悪く、寝起きも悪いわたしの場合、朝のボンヤリ度ですかね。

ストレス研究の偉大な第一人者であるハンス・セリエ博士は、ストレスには二種類あると指摘している。不快ストレス(ディストレス)と快ストレス(ユーストレス)である。仕事が嫌だったり、人生のさまざまなプレッシャーを恨んだり、自分は被害者だと思っていたりすると、ディストレスを感じる。逆に、自分の現状と目指したい状態とのギャップに対してポジティブな緊張感を持っていれば、ユーストレスを感じる。

『第8の習慣』

ユーストレスは免疫系を鍛え、生きる喜びを感じさせてくれるものだから、じゃあ、これをガンガン感じられるような生活をしよう!と思いがちですが、それが正解というわけではありません。

適切な休養とリラクゼーションは必要だから。

それでも、すべての予定を狂わせてしまう「体調不良」に陥らないために、ユーストレスを上手に使うのも、一手なのかもしれませんね。

風邪を引きやすく、運動も嫌いで、これまであまりやらなかったと語っていた、ぱくぱくさん。

「明日からできる小さな小さな一歩=チョコッと7」として、「不快ストレスと快ストレスを毎日チェックしてみようかな」と宣言されました。

実はぱくぱくさん、最初は「睡眠にこだわりたい」とお話されていたのですが、悩みを詳しく紐解いていくと、こだわりたいのは「睡眠」ではなかったことが明らかになりました。

コーチとして人のお話を聞いていると、こういうことはよくあります。

表面に見えている、自分が問題だと感じている課題の奥にこそ、本当に叶えたいことがあるのです。自分が本当に欲しいものだって、把握できているとはかぎらない。

自分を知るために。相手を理解するために。

もっと話をしてみませんか?

ほんの短い時間でもOKです。とにかく「共感による傾聴」を意識してみてください。これまでよりももっと、深いつながりを感じられるようになるかもしれませんよ!


「パラダイムシフト=パラダイムを自覚して、世界の見え方が変わる」と、自分の世界が広がります。

「モヤカラ♪」シーズン2は、ゲストのお悩みをうかがい、問題の根っこにあるパラダイムを一緒に考えることで、明日のワクワクにつながるヒントをお伝えしています。

次回の配信は、12月4日(月)22時10分からです。お楽しみに!


今回の配信は、こちらから聴くことができますよ。

「7つの習慣セルフコーチング」の公式サイトはこちら。

「モヤカラ♪」過去の放送はマガジンにまとめています。


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