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【モヤカラ♪ vol.44】あの人みたいになれたら…という気持ちとの付き合い方

『7つの習慣』という本には、そこだけ有名になっている一節がいろいろありますが、中でも分かるような、分かるような一文がこれだと思います。

刺激と反応の間には選択の自由がある、という原則である。

『完訳版 7つの習慣』

「刺激」とは、わたしたちの周りで起こる「事象」のこと。これに対する「反応」は、その時に抱く感情もありますが、実際にとる「行動」と考えていただくと、分かりやすいかもしれません。

何かコトがあって、何かの感情をもち、これに対して行動する。これが人間の特徴なのですけれど。

どれだけ意識的に、意志を持って選択しているか。

みなさんは、自分にどれくらいの点数をあげられそうですか?


毎月第1・第2月曜日の21時から、X(旧Twitter)のスペースを使って、「モヤモヤをカラッと♪(モヤカラ♪)」という配信をしています。

「仕事中あるある」のモヤモヤを特集でお送りしている、今月のモヤモヤ1つめはこちらです。

活発で積極的な同期がうらやましいなと思いますが、自分はそういう風には行動できないなと思ってモヤモヤします。

わたしがいぜん勤めていた企業では、「視聴率」という言葉が使われていました。上司の見えるところで、もしくは見えるような成果を出すことが、つまり「視聴率」なわけですが、わたしはこういう考え方がどうにも苦手なんですよ……。

「モヤカラ♪」パーソナリティーのむらけんさん曰く、「陽キャと陰キャの差も大きいですよね。自分に合わない行動しても疲れちゃって、持続性がなくなるし」とのこと。

よく言われるように、「人と比べるなんて意味ないよ」というアドバイスは、本当にそのとおりなのですよね。ですが、正直に言って、これではなんの解決にもならないなとも感じます。

分かっていてもわき上がって来ちゃうんだもん。

そこでおすすめなのが、「グルグルしている感情の暴走を一時停止して、選択肢を考えてみる」ことです。

もっと活発になれたらな……と、ずーーっと思い続ける。
同期を見習って、がんばって陽キャを演じてみる。
わたしにはムリとあきらめる。

いろんな選択肢を挙げてみて、意識して選ぶ。これが「第1の習慣 主体的である」に書かれていることです。

実はわたしたちの選択を支えているのが、パラダイム=ものごとを見つめる目や、その解釈です。

そのパラダイムを自覚して、「パラダイムシフト」すれば、世界の見え方が変わり、自分の世界が広がります。

活発になれない自分は、ダメなヤツだと責め続けるか。
地味ならではの居場所をみつけるか。

もし、お仕事をする中でモヤッとしたり、グルグルしている感情が暴走したりしたら。

ぜひ、一時停止して、選択肢を考えてみてください。「選択の自由がある」ということを知っておくだけでも、効果は大ですよ!


毎月第1・第2月曜日の21時から配信している「モヤカラ♪」では、モヤモヤを募集しています。たとえば、こんなものです。

・何回説明しても洗い物が雑でイラッとする…
・残業を頼まれると断れない
・朝ランしようと思ったのに、起きられなくて挫折してしまった…

『7つの習慣』は「世界で一番売れているビジネス書」と言われていますが、実は活用範囲はビジネスだけに止まりません。

また、本がね。540ページもあるので、読むのも大変なら、活用するのも難しい本なんですよね。

そこで、仕事や家庭の中で感じたモヤモヤを、『7つの習慣』でカラッとさせる技を考えていきます。こちらのフォームからぜひ、ご協力お願いいたします。


今回の配信は、こちらから聴くことができますよ。2つめのモヤモヤは次回の記事でご紹介します。

「7つの習慣セルフコーチング」の公式サイトはこちら。

「モヤカラ♪」過去の放送はマガジンにまとめています。

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