日々の言葉 #69『会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。』
今日の本の言葉は、青野慶久さんの『会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。』から。
青野さんはサイボウズの創業者で、社長自ら3度の育児休暇を取得されています。2017年の働きがいのある会社ランキングでは、1位を獲得するなど、「働き方改革」の先頭を走っている感じがありますよね。
実体が不明な「会社」という箱の中で、「我慢レース」をしているだけなのではないか。
これが、青野さんの指摘です。
わたしは昨年末で会社員を卒業しました。会社勤めをしている間、ずっと感じていたのは、まさしく「我慢レース」だったので、ウンウンうなずきながら読みました。
会社員的な働き方のほうが好きな人もいるのだと思いますが、わたしはまったく適性がなくて。笑
もし、仕事が楽しくない…という方がいれば、原因をひとつひとつ振り返るきっかけにできる本だと思います。
青野さん曰く、「やりたい」「やれる」「やるべき」の重なるところが、ワクワクしながら働ける部分です。
「やりたい×やれる」だけじゃないんですよね。
「やるべき」こととは、期待される部分であり、それによって評価される仕事でもあります。ただ、「やるべき」ことと自分の状況が、ぴったりとマッチしていることのほうが少ないかもしれません。
「やるべき」ことが目の前にあるとき。
必要なのが、自分の意思によって選択し、受け入れる覚悟を決めることです。
『7つの習慣』でいうところの、第1の習慣は「主体的である」という生き方ですね。
「主体的」に取り組むことができれば、やらされ感もなくなるし、自分なりの工夫をこめることができ、楽しいと思えるポイントを探せるようになるのかも。
どんなときに仕事のモチベーションが上がりますか?
それは自分にとって、どんな意味をもっているのでしょう?
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「なぜ」が人生を深くする。
毎日、小さな問いを発信しています。
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TCS認定コーチであり、7つの習慣セルフコーチング認定コーチのしんちゃんです。
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