【食】[超濃厚] 博多の名店「魁龍」に行ってきました
マンタです。普段はスタートアップ企業で働き、週末は音楽や趣味を探求し新しいい生活様式を模索しています。
今日は久々に新しいお店の開拓を行い、超濃厚と噂の「魁龍」さんへ行ってきました。
【場所】博多駅から歩いてみたらしんどかった・・・
少し寂れた感じが年季を感じます。趣がありますね。さすが名店。
場所は福岡空港の近くではあるのですが、空港の出口とは逆側にあるためタクシーで行くのがいいかと思います。
今回は初めての訪問で、天気が良かったこともあり、散歩がてら歩いてみようと思ったのですがこれが失敗でした・・・。
ちょうど運悪く天気が良すぎて真夏日のようで汗をかきながら、40分ほどの散歩なってしまいました。汗だくになってしまいましたが、ラーメンをかき込む準備はできたかと。
【味】超濃厚は伊達ではない!特濃スープとずんだれの麺のコラボが素晴らしい!
全部乗せラーメン¥920をオーダーしました。
この魁龍さんはなんと博多ラーメンでの鉄板「ハリガネ」「バリカタ」「粉落とし」は「ない」と明言されている珍しい(?)お店です。
そしてそんか魁龍さんのおすすめは「ずんだれ」という柔らかめということで、当然おすすめの「ずんだれ」で注文!
・豚骨の美味しさが凝縮された圧倒的濃厚スープ
まずびっくりしたのがスープです。家系の豚骨醤油と見間違うほどの濃ゆい色をしており、噂に違わず「超濃厚」なスープでした。類似だと「博多ラーメンだるま」さんに近い系統かもしれませんが、スープの粘度は高くなく、しかし豚骨のうまくが凝縮されたスープになっています。ここのスープを飲むと、他のお店のスープは「豚骨使っている量が少ないのではないか」と勘違いしてまうほど特別濃厚な豚骨になっています。
・柔らか麺「ずんだれ」による麺本来の旨さとスープとの相性がバッチリ
麺は「柔らかめ」というもののそれほどやらかいと感じることはなく、「適切に茹で上がった麺」という印象が強くとても美味しく頂けました。
店主が別の顧客に話して内容を要約すると以下とのことです。
「粉落とし」や「ハリガネ」は生焼けと同じだからお腹を壊すよ。ただ回転率をあげるため、早く提供するためにそういう茹で方にしているだけなんだ。それに普通に粉っぽくて美味しくないでしょ?
これには激しく同意です。私も他の店は「カタ」すら頼めず、結果普通ぐらいにしています。理由はこの店主の言う通り「粉っぽい」からです。
ちなみに麺の量はそれほど多くなかったので、替え玉行こうかなと思ったのですが、スープが濃厚過ぎるが故に食べ進めるとどんどんとお腹に溜まり・・・あっという間のお腹いっぱいになってしまったので替え玉は断念しました。
なおこれを見越してだと思いますが、替え玉にも「半玉」という他では見ないメニューがありました。この辺りは心配りが嬉しいですね。
【新たな発見】カタ以外の選択肢もあるという発見
魁龍さんのラーメンはとても素晴らしかったので、また行きたいなと思うのですが博多駅からも遠いので次行く際はタクシーでいこうと思います。
またここに訪れて再発見したことは「ラーメンもやわ麺でいいんだ」ということです。
生粋の博多っこからすれば邪道なのかもしれませんが、この「ずんだれ」というやわ麺のラーメンは自分の好みドストライクでした。
他のお店ではNGなのかもしれませんが、こちらのラーメンは普通でも硬いと感じる時がるので、これからは「やわ麺」を積極的にチョイスしていてみようと思います!
ちなみに魁龍さん、名前は調べていましたが今回「行こう」と思ったきっかけはラスカルさんの動画でした。店内にも紹介が貼られていました。すごく美味しそうだったのこちらもぜひ見ていただけると。
これでまた一つ福岡の名店を食べ進めることができました。コロナの心配はつきませんが、緊急事態宣言も明け、時短も解消されているので、しっかりと感染対策をしつつも福岡の美味しいグルメをしっかりと堪能していきたいと思います。
本日もご拝読ありがとうございました!
平日はスタートアップ企業の社員、土日はたまにミュージシャン。読書や芸術、ITネタからガジェットまで興味は尽きない変人。