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家系ラーメン元祖吉村家の直系店が福岡初上陸!?らーめん内田家は安定で懐かしの味!

マンタです。普段はスタートアップ企業で働き、週末は音楽や趣味を探求し新しい生活様式を模索しています。
本日はラーメンなのですが、博多の豚骨らーめんではなく、私がこよなく愛すると言っても過言ではない「家系」ラーメンが福岡で食べられるとのことで伺ってきました。

完全にリピート確定の店となりました。

家系ラーメンについて念のためおさらい

家系ラーメン(いえけいラーメン)あるいは横浜家系ラーメン(よこはまいえけいラーメン)とは、1974年創業の「吉村家」(神奈川県横浜市)を源流とするラーメン店の店舗群、或いは「吉村家」に類似する濃厚な豚骨醤油ラーメンのジャンルを指す名称

食べ応えのある太めの麺とパンチの効いたスープ、そしてご飯が進む味付けとガテン系職業や学生を中心にフィーバーしたらーめんです。私が学生時代を過ごした早稲田〜高田馬場では特に多くの「家系ラーメン」があったように思います。

福岡初上陸!吉村家直系の家系ラーメン:内田家

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元気のりらーめん+味玉+ライス(15時までおかわり無料)。味は私のデフォルト「(味)濃いめ、(油)少なめ、(麺)固め」でいきました。
すでに何回か行っているのですが、福岡だからか、普通の茹で加減だと麺が少し柔らかいので固めぐらいがちょうど良いです。

一口食べた瞬間に感じたのは「安心感」でした。

福岡にきて1年とちょっと。らーめん=豚骨+細めのストレートが当たり前の環境で食べ続けてきましたが、やはり私の中での「らーめん」といえばこれです。異国の地でようやく安住の地を見つけたかのような安らぎをかんじましたw

九州地方の甘い醤油ではなく、キリッとした関東の醤油をベースに、濃厚な豚骨、そしてしっかりと空輸される酒井製麺製の麺、そして横浜家系ならではの薫香のついたスモーキーなチャーシュー。

直系であることを感じられるストレートどん真ん中の家系ラーメンをここ福岡でも食べることができて非常にうれしく思います。

ちなみに博多駅のそばが本店なのですが、土日のお昼時は列ができるぐらいにはなっています。東京の人が多く食べに行っているという感じでもないので、地元の方も気になって並んで食べている模様です。このように自分の地元の味が別の地域でも受け入れられていると思うと誇らしくうれしく思いますね。

東京でよく行っていた家系らーめん:武将家

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ちょうど福岡に来る前によく食べていた家系らーめんはこちら。秋葉原駅の武将家さんですね。秋葉原駅すぐの立地で、メイン通り裏手ではありますがかなり良い場所なので昼時には行列ができています。

ここはライスが無料(おかわりも無料)なのですが、お店に悪いなと思って基本的には麺は中盛以上、チャーシュー麺など比較的高めのメニューを頼みます。
「立地がいいけど味はね」という家系も多い中、ここは立地も味も素晴らしいなかなかに美味しい家系らーめんのお店です。

なおここのチャーシューは、真空調理系の肩ロースになっており、肉感がありながらもほろほろと解ける良い意味で肉を感じられるチャーシューとなっていますので、お近くにいかれた際はぜひ「チャーシュー麺」を食べてみてもらいたいです!

高田馬場の伝説の名店(迷店?)!そして私の青春の味:千代作

家系ラーメンを語るにあたり絶対に外せないが、高田馬場の伝説の名店(迷店)千夜作です。今はもうお店を閉められてしまいましたが、毎年関係者で実施されている忘年会にはありがたいことに毎年お声をかけていただいています!(去年は仕事の都合上もあり行けませんでしたが・・・)

高校〜大学そして社会人になってからも週1以上で通い続け、私の血肉を作ってくれた紛れもない第2の父母です。

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やはり画質が良くないですね。もう 10年ぐらい前の話ですもんね・・・。iPhoneずっと使っていますが、やはりスマホの進化はすごいですね・・・(しみじみ)

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懐かしの一杯。ダブルチャーシューメンノリマシ(大盛)ですね。
ここは大盛が黄色のどんぶり、普通盛り赤色のどんぶりになっています。このどんぶりもらっておけばよかったなぁ。

正直いまだに千代作のラーメン、油そば、つけ麺以上のものを見つけられてはいません。それほど私の好みドストライクでした。

ラーメン1杯550円という値段設定を守り続け、それが守れなくなったからやめるという潔くよさ、そして千代さんのチャレンジングでやんちゃなメニューに楽しませてもらいました。どういうわけかラーメン屋なのに「タンシチュー」が食べられるとテレビにも出てましたしね。女将さんによも良くしてもらって本当に良いお店でした。(しみじみ)

家系らーめんにより原点に戻ることができた

改めて豚骨らーめん大国「福岡」にのまれかけて、自分の芯を見失いかけていたところでしたが、「内田家」さんの家系らーめんにより原点を取り戻すことができました。
これにより福岡のらーめんを「福岡のらーめん」と切り分けて考えられるようになり、「こういうらーめんもあるんだね」といういわゆるおおらかな気持ちで再度向き合うことができるようになりました。

なお内田家さんにはらーめんの他に油そばもあります、これも東京の家系ラーメンでは定番の組み合わせだったりします。油そばもなかなかこちらにはないので別の機会に食べてみたいと思います。

福岡のらーめんで濃いめという店も色々行ってみましたがやはりそれらとは一味違う美味しさがありますね。


気持ちも舌もリセットされたので改めて福岡滞在中にいろんなラーメンを食べていきたいと思います。

blogでも色々情報発信していますのでよかったら覗いてみていただけると幸いです。

本日もご拝読ありがとうございました。

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マンタさん
平日はスタートアップ企業の社員、土日はたまにミュージシャン。読書や芸術、ITネタからガジェットまで興味は尽きない変人。