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私がしたい事は何かを考えた話(🅱️面)

1月から2月に差し掛かる頃、私の身の回りや私の心の中ではいろいろ起こっていた。
このnoteを書き上げようとする度に物事が二転三転するものだから自分の事ながらびっくりする。
大きな展開はおおよそ1週間で起こったのだけど、今振り返ると本当に1月〜2月の私の変容は大きく、また痛みを伴うものだった。
沢山泣いたし。
面白くて笑えるくらい色々な事がうまくいかなかった。もはや普段の通勤さえも邪魔される始末。
普段あまり人に弱音を吐くことが苦手な私にしてはびっくりするくらいグチグチしていた。そんな私を沢山の人が色々な形で支えてくれて、その人なりの賢く尊いアドバイスをもらえたのは私の宝物だと思う。
この宝物をキチンと残して、今後も宝石箱を眺めるように眺めたいと思いここに記す。

私は昨年末からずっと私が所属する会の自分がやっている仕事について悩んでいた。
私がやりたい事を出来ない。させてもらえていない。
という気持ちは私の承認欲求を満たしてくれないどころか、怒りにも似た感情を抱え込ませていた。
なんで分かってくれないのか!私はこうしたいって言ってるのに。
さすがに察してとは思っていなかったが、誰も私のやっている事が無意味だと言われているようだった。
また尊敬している人から、「そんなことをしてさぞ虚しいだろう」と言われた事は本当にこたえた。
最初はとても残念に思ったけれど、その後そもそも他人の意見だからな。と自分を納得させ、私はその役を降りる事になった。
降りると決めてからも応援しているとか、期待されているから厳しくされているのだ。
など様々な慰めの言葉をもらっても私の心はざわつく事もなく、静かだった。
ただ、もうこのまま役を降りる事、そして私は自分で自分の道を切り拓くのだと思っていた。
年が明けて、私はびっくりしたのは、役を降りても私のやっていた事は会にとって必要だから続けるようにとの提案が出てきた。
 組織の中での限界を感じ、自分の足で立って歩む、と決めた矢先だったのでとても迷っていた。
軽く引き受けたらダメだと思い、検討する事にするつもりだったが、私の予想を斜め上にいく展開が待っていた。
 私はずっと悩んでいた、私の声はちゃんと届いているんだろうか。私の意志はなぜこんなに伝わらないのだろうか、、、。私の頭がおかしいからかな?って思ってしまうほどコミュニケーションが平行線を辿る。私の目の前は真っ暗だったのと、私はもう次に行きたいと心から思っているのにどうしてそれが許されないのか。
 私は長らくその会で私ができる事をして貢献したいと考えていた。しかし、私がこの会に必要だと思っていた事はなかなか受け入れてもらえなかった。それが何より苦しかった。

 そんな時にセラピストマインド経営塾でのテーマが自分が何がしたいのか。だった。
私は何がしたかったんだろうか・・・とふと考えた。
私は会の中で自分がやりたいことしかやりたくない。と思っていたからイライラしていたのだろうか。上層部の人がわかってくれたら満足していたのだろうか。
 そうやって考えているうちに私は自分がやろうとしていることがそもそも偏っていたことに気がついた。
 会に役立ちたいと思っていたけれど、それは自分が思い描く形で役に立つことだったのだと。
 私自身のエゴを会に押し付けていたと気がついた時、私はとてもショックだった。その会のためだと思っていたことは会がなりたい姿ではなかった。
 私が偏った見方で相手を見ていたから、相手とわかりあうことが出来ていなかったのだと思った。自分に都合のいい景色だけを眺め、その世界を正す事をしたかったわけではない。私はもともと会の内部の問題を自分の内側の弱い部分を補強するために会に所属していたのだろうか・・・。
 私がこの会に所属していたのは、自分の学びを深める為に他ならず、会が求めている人材も会での学びを深めてくれる人でしかなく、学ぶ意欲のない人を会に留める為に何かをすることではない。という結論にいたったのだった。

 これまで私が長らく歩んでいた会での主張は偏った見方による物事だった。その為、私が出した結論も、行動も意味が分からないものと捉えられてしまうものかもしれない。相手によっては私の意見が聞き入れられず反抗的になっていると見えてしれない。
しかし、自分の歩んできた道が間違っていたのであれば、やはりその道を中道にして進まなければならない。
 私がしたいこと。この命を燃やしてやりたいこと。
1人でも多くの人が自分の体が楽になる為に何が出来るのかの選択肢をもっている社会を作ること。それは私の進む道なのだし、その為に同じ方向を向いている方と仲間になって歩むことだと思った。
 会の中で求められている事を正しく理解し、正しい行動を取ることと私の使命は必ず一緒に実現できるものだと思いたい。

 オンラインで聞く講座もまだ2回なのに、こんなにも心に刺さるセラピスト養成塾。
今回、私は講師の先生である文城先生にDMで少しだけ内情をお伝えしていたのだけれど、その中で偏ってしまわない方法について触れられていたので、それをシェアしようと思います。

偏ってしまわない方法はとても簡単!横の繋がりを広げる!
自分にズバッと言ってくれる存在を持つ!
です。

真っ直ぐと、ただ自分の信じた道をいく。というとどうしても自分のエゴに偏ってしまうかもしれない。
しかし、中道という言葉、八正道という行動規範を知った今、私のその道は偏りにくくなるものになっていくのではないかと思う。

まだまだ、道のりは長いけれど、誰かに理解してもらうより前に自分のブレない軸と理解してくれないひとにこだわるのではなく、同じような志の仲間と繋がっていける人になりたいと心から思う。

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