2024年10月27日(日)〜11月2日(土) シブヤとナゴヤ
今週は色々あったので、数日分をまとめてみました。
10月27日(日) 渋谷で写真撮影と展覧会
この日はスタジオで転職活動のための写真撮影をしました。
証明写真の機械以外で撮るのは初めてで、色々と新鮮でした。
人生初のメイクをして貰ったのですが、思ったより印象が変わりますね。特に鼻が普段より高く見える気がしました。肌への影響を調べつつ、ごく簡単なメイクをしてみようかな。
メイクをして下さったお姉さんも美術展通いが趣味だそうで、かなり話が弾みました。好きな画家さんはホアキン・ソローリャという方で、その方の絵が最近、国立西洋美術館に来たとのこと。この美術館には来年企画展を観に行く予定なのですが、その時の楽しみが増えました。
撮影後に画像編集もして貰ったのですが、ここでもまた印象が良くなり、最近の技術はすごいなぁと感じました。
写真撮影後は、『のこぎり』というギャラリーの展覧会『のこぎりここまで』へ。
この日が最終日だったのですが、行って良かったです。素敵な彫刻をたくさん拝めました。
5名の陶芸アーティストの作品があったのですが、個人的にはクレモンティーヌ・ドゥ・シャバネクスさん(名前までカッコいい)という方の作品が好きでした。(以下のリンク先で写真が見れます。注:画像多数)
https://tonkachi.co.jp/Clementine_de_Chabaneix.pdf
鑑賞後、系列のショップを案内いただいたのでお邪魔しました。オシャレなグッズ多数で、ここもとても良かったです。
展覧会が思いがけず無料だったので、せめて…と思い可愛いピンバッジを購入。展覧会から来た特典としてポストカードまで貰えてしまい、ホクホクで帰宅しました。
10月30日(水) 祖母と東京散策
この日は東京に来ていた祖母と、都内を散策しました。「有名どころはだいたい行った。景色が良いところが良い」というざっくりオーダーを元に、上野公園と、浜離宮恩賜庭園というところを散策しました。
後者には初めて行ったのですが、静かで落ち着いていてとても良かったです。花も綺麗でした。
祖母も喜んでくれたようで何より。
11月1日(金) 名古屋で展覧会
この日は、前日に私の家に泊まりに来ていた祖母と、午前中に名古屋へ移動。
ここで祖母とは解散し、名古屋市美術館に行きました。こちらの特別展を観てきたのですが、とても良かったです。
そもそも「民藝」って、1925年に柳宗悦(やなぎ むねよし)という方が提唱した概念なんだそうです。
展示では、この方を中心に行われた民藝運動なる活動や、この方のコレクションなどが紹介されていました。
この方が残した言葉も紹介されていたのですが、「綺麗に整理された台所には、どんな美術館も敵わない」(意訳)的なのが心に残りました。
お気に入りの家具や食器で部屋を美しく整えて暮らしたいなぁ、という気持ちがますます高まりました。
こないだテレンス・コンランという方の展示に行った時も思いましたが、私は『機能美』がかなり好きです。(↓その日の日記)
あんまり尊敬する偉人とかいないんですが、今後もし聞かれることがあったら柳宗悦とテレンス・コンランって言おうかな。なんかオシャレだし。
(2024/11/08追記)
美術展の醍醐味の一つはミュージアムショップだと思うのですが、この特別展のショップではなんと民藝品が販売されていました。魅力をたっぷり伝えてからの買えてしまうというコンボ、なかなか凶悪です。
とても気になるブックカバーがあったのですが一旦泣く泣く見送り、卓上カレンダーとピンバッジを購入。いつの間にかピンバッジ収集が趣味になりつつあります。
おしまい
11/1の夜は大学生の頃によく行っていたカフェの常連さんたちとの飲み会で、11/2の夜は大学生の頃の部活のOB会でした。懐かしい人たちと久しぶりに話せて良かったです。
11/3には名古屋から移動して、地元の三重に帰省しました。今、実家のベッドでこの記事をまとめています。久々の実家だしゆっくりしてこっと。
今回はこのぐらいです。
(そんな方が何人いるのかは分かりませんが、)ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた。