自分たちで言うのはいいけど、他人からは言われるのは・・・~人生を「氷河期」のまま終わらせないために、これからしたいこと
人生折り返し地点の40代。バブル崩壊後のデフレ不況真っ只中で就職氷河期でもあるわけで、それこそある意味「負け組」だのと言われております。ま、確かにそうかもしれないし、当時高嶺の花だった大学や企業にひょいと合格、内定をもらえる若手世代を羨ましく思う気持ちがあることは否定しません。が、自分たちで自嘲する分にはともかく、他から煽られるのはちょっとね・・・という気持ちもあります(なんだか訳の分からん文章ですが、この複雑な感情を読み取ってほしいところです笑)。そんなときに目にしたこの記事(岡部愛さん著)を今回は取り上げてみたいと思います。ぜひ面白い記事でしたので、こちらも併せて読んで頂ければと思います。
「勝ち組」「負け組」ってなにそれ!?
前述の通り、世間的には「氷河期世代」なわけで、それこそ就活などはものすごく大変だった時代です。私もなかなか決まらず、なんとか内定をもらって入社する・・・という状況でした。とはいえ、同時期にしっかり自分の第一志望(割と大手企業)から内定をもらう知人などがいたのも確かなんですよね。ですから、時代を恨むというよりは、私の場合は、自分に能力が足りなかったんだな、と自分に矢印を向けて考えていましたね。当時の苦境を乗り越え、私と同世代が企業や政界で活躍している方も多くいらっしゃるわけですから、私だけが氷河期で苦労したわけじゃないですからね。とはいえ、私の場合は、その後サクッとドロップアウトしてワーホリに旅立つわけですが、それはまた別の話と言うことで(笑)。
「失われたもの」に抵抗するアラフィフ世代
確かに身体は正直だな、とは感じますね。それを感じたのは40代前半でした。それこそ前厄・本厄・後厄と平穏無事に過ごした後に、超大厄が待っていた・・・というのが私の人生でした(涙)。厄年三カ年はそれこそ仕事漬けの毎日でしたので、それはそれは不摂生の日々。身体がボロボロでした。そしてドカンと超大厄でいろんなことが爆発し、やっぱり身体が一番ということで、本格的に筋トレやランニングを習慣化し、仕事漬けモードを若干セーブして今に至るという感じでしょうか。それでも老眼気味だったり、物忘れだったり・・・と「老化」を感じることは多々ありますね・・・涙。
「あ~自分はもう若くはないのだ」
これは以前も書きましたが、食べ放題で食べきれなくなったことや、先ほどの老眼だったり・・・と、それこそ毎日のように「もう若くないんだよな・・・」と感じることは多々あります。が、老いに抗うかの如く、トレーニングだけは続けるようにしています。まあ、誰にも言われることはありませんが、それでも筋肉量のキープ、体重も増加しないように食事を節制するなど、健康に気を配ることで「老い」のペースを緩められればとは思っています。
これからは自分自身と生きる!
筆者の岡部愛さんのやさしさを感じるコメントです(笑)。まさにその通り!時は戻らないのだから、過去を懐かしむだけでなく、これまでの経験値と若い頃と同じ「気持ち」を持ち合わせているのだから、堂々とやりたいことをやろう!というメッセージ、本当に嬉しいですね。それこそ「やりたいことリスト」を毎日実行していくつもりで、前向きに進んでいきたいですね。
チャンスを掴むロスジェネ世代
そうそう、これもまた岡部愛さんからの嬉しいメッセージ。高齢者と呼ばれる世代までにはまだ残された時間はあります。身体もまだ自由が効く世代。本当の意味で子どもの頃に憧れていた「大人」世代とはそれこそ今の我々40、50代かもしれません。様々なことを経験し、もちろんそれは良いことだけでなく、残念なこと、悲しいこと、後悔していること・・・というネガティブなものも含まれるかもしれません。でもそれもまた自分だけの「年輪」のようなもの。そうしたことも大事にしながら、また新しい経験を積み重ねていければいいですよね。
まとめ~まぁ、頑張っていきましょう(笑)
我ながらなんという雑なまとめなんだ・・・という感じですが、これに尽きますよね。過ぎた日々を後悔しても仕方が無いですし、老いていく自分に嘆いていても何も生まれませんからね。どこかで聞いたフレーズですが「今日が人生で一番若い日」だと思って、出来ることに取り組んだ方が前向きですよね。とはいえ、気持ちだけでも常に若くありたいな、とは思いますけどね。