【本】自分を信じること・笑うこと~「ダメな私」を今すぐやめる200のアイデア/マイケル・ヘッペル②
ビジネス本再読シリーズを続けています。もちろんそれぞれ一つ一つは非常にシンプルであり、他愛ないことなのですが、こうして時々振り返ることで再確認できることってたくさんありますね。今回もそんな「目から鱗」体験を共有できればと思います!
「ふり」をする
「ふり」をする=「自分に自信を持つ」=「自分を信じる」
「ふり」をするといえば、「キツくても…心臓バクバクでも…めいっぱい平気なフリをする」ですよね(笑)。あのリョータの言葉はまさに、一番キツい場面でも、それを相手に悟られないために、いつものクールさを演じていたわけですよね。(なんだか、こんなことを考えていたら、また見たくなってきました。便利ですよね、今やNetflixでいつでも見られるという・・笑)。さてスラムダンクはさておき、「ふり」をするというのを、「自分に自信を持つ」もっと有り体に言うと「自分を信じる」と言い換えてみるのも良いかもしれませんね。
最初に納得させなければならないのは、自分自身
バスケ日本代表チームの勝因がまさにこれ!
これこそ先日見たバスケ男子代表のドキュメンタリー映画「BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち」にも通じる内容だと思います。あの映画の中でトム・ホーバスHCが何度も選手たちに「信じていますか?」と繰り返していました。そして試合映像の合間に流れる選手たちのインタビューの中でも、この「信じる」という言葉を何度となく口にされていました。大逆転劇となったフィンランド戦、ベネズエラ戦ともに劣勢の時でも自分たちを信じて、「絶対に勝つ!」と心が揺るがなかったと語っていました。これもすべてまずは自分自身が信じなければ、始まりませんからね。自己不信を取り除いたからこそ、あの奇跡が起きたのかもしれません。
幸福は作れる
最近、思いっきり笑ったこと、ありますか?
マクドナルドのスマイル0円ではないですが、やっぱり笑顔には周りを明るくする不思議な力がありますよね。ある研究では、笑うことによる効用が発表されていたような記事も読んだことがあります。とにかくひたすら「笑う(=楽しいことを見たり聞いたり考えたりする)」ことで難病が快方に向かった、などということもあったとか(もちろん諸説あり)。面白いから「笑う」のではなく、笑うから「面白い」のだ、というのは一理ありますよね。特に余裕のない現代人、こうして文章をまとめている私自身も、「最近、思いっきり笑ったことってあるかな?」と考えてしまいました・・・。笑いが足りない気がしますね、まず笑わってみますか(笑)。
「悲しみを幸せに転換する3つのステップ」
「上を向いて歩こう」は正しい!
たしかにメンタルが疲れてくると、ついつい下を向きがちですよね。これは経験があるので、そういう時もあるってことはわかっています。でも「明けない夜はない」と信じて、ちょっとでもいいから上を向いてみる、もし晴れの日なら、青空を眺めてみる。そして深呼吸を思いっきりすると、なんだか気分が良くなったことを覚えています。
「良いこと探し」と「良いことしたいリスト作り」
また、毎日「良いこと探し」をしなくても、休日にふと振り返って、先週の良かったことを考えたりしてみたら、これだけで気持ちが前向きになってくると思います。もちろん過去の「良いこと探し」だけでなく、これからの「良いことしたいリスト」なんかでもいいですよね。
筋トレ=快=脳筋(笑)
個人的には、身体を動かすことをここに入れたいですね。メンタル的に一番キツかった時に、なんとか自分を保てたのは「筋トレ」だと思っているので、これは本当にオススメです。なかなか思い通りにならないことが多い中で、自分の身体だけはトレーニングすればするだけ、思い通りに少しずつ近づいていきますからね、この達成感は本当に救いになりました。そんな経験があるからこそ、継続が苦手な私でも今まで続けていられるんだと思います。多分「筋トレ=快」と脳内でつながっているんでしょうね、まさに脳筋(笑)。でもいいんですよ、誰に迷惑を掛けているわけではないですし。