【本】とにかくやってみよう~「ダメな私」を今すぐやめる200のアイデア/マイケル・ヘッペル③
引き続き読み進めていますビジネス本再読シリーズ。今回はマイケル・ヘッペル氏の「ダメな私を今すぐやめる200のアイデア」です。まあ、この作品の場合、ビジネス本というよりはメンタル本という色合いが濃いですが、当時は本当に闇雲に仕事にヒントになるモノ、そして自分自身のプラスになるものを渇望していたんだと思います。ま、こうして客観的な視点に立てた頃には燃え尽きていた・・・というオチが付くわけですが・・・笑。とはいえ、内容としては「目から鱗」エピソードばかりなので、ぜひ一緒にシェアできればと思います。
エクササイズ①「とにかくいろいろやってみる」
とにかくやってみる。三日坊主を何度も繰り返す。
とにかくやってみよう、というのは自分のスタンスとしても非常に合致する考え方です。あれこれ逡巡して、結局動けなくなるくらいなら、稚拙でもいいから、まずは第一歩を踏み出してみる。そうすると意外と道が開けるように思うんですよね。これは受験英語業界のカリスマ、安河内哲也先生が「三日坊主を何回も繰り返せばいいんだ」というような言葉を仰っていたように思います。最初にこれを聞いたときは、すごくビックリしましたね、だって「三日坊主」ってネガティブな印象じゃないですか、それをプラスに言い換えてしまうポジティブマインドに感動したことを覚えています。
まず動いてみる、それから取捨選択をする。
ということで、「あ、これいいな」と思ったら、まずはやってみる。それで自分に合わなかったら、それはやめればいいわけです。他人からみれば、飽きっぽいヤツだと思われるかもしれませんが、それはそれで聞き流せばいいんですよね、きっと。永遠の趣味探し・・・というと、なんだかカッコいいんだか、悪いんだか分かりませんが(笑)。そうやって自分が楽しめるものを探し続けるのはポジティブなんじゃないかな、と思います。ま、私の場合筋トレにハマり過ぎてしまい、もう暫くこれでいいかなって感じですが(それにしては、シックスパックまでの道のりが未だ遠くて、悲しい限りです涙)
エクササイズ②「水を多めに摂る・飲食物に気を配る」
こちらになるとより具体的な言及が増えますね。たしかに「姿勢」は本当に大事。自分は姿勢が良くない方なので、これはなんとかせねば、と常に思いつつもできずにいることの一つです。また「水をたくさん飲む」ことの効用はよく言われていますよね。ウォーターローディングでしたっけ?かつて持て囃されましたけどね。多めに摂るようにはしてます、というか、喉が渇きやすい体質なのかもしれません。また、体重の増減に関してはまさに、これ以外にはありえませんよね。自分の食べたもの・飲んだもので決まる、そりゃそうだ。ということで、週1はチートデーを作って楽しんでます。(←これが多すぎるという説も)
薬を飲む前に・・・
まずは「よく寝ること」!
よく欧米では風邪程度では病院には行かないと言いますよね。病院代が高いということもあるかもしれませんが、要は「免疫が低下しているから、早めにゆっくり休む=寝る」ということ。たしかに、睡眠不足が続くと、体調を崩しやすいですよね。そうした際に発熱し、身体がSOSを出している、という話を聞いたことがあります。こうなったらもう寝るしかないですからね、しかもぐっすり熟睡すると、不思議なことに治っていたりしますよね。やっぱり「休養=睡眠」って大事ですよね。
確かに薬に頼りすぎているかもしれません
とはいえ、頭痛となったらアスピリン、バファリン系はついつい飲みたくなってしまいますよね。そして胃腸の不調となれば胃腸薬・・・と、どうしても常備薬に手が伸びてしまうもの。ただ、ここで書かれているように「製薬会社の陰謀」となると、どこかで「たしかに・・・」と納得してしまう面もなきにしもあらずですね(といいつつ、ついつい便利なので薬を飲んでしまいますけどね、私の場合)。ただ、アップルビネガーサイダーってのはなかなか良さそうだな、と思いました。ただ、日本の場合、どこで入手するのか問題がありますが・・・笑。
ということで、ちょっとした生活のヒントであり、発想の転換のアイデアでした。ついつい惰性で日常を送りがちなところで、こうした発想を取り入れることで、マインドの変化を得ることが出来るかもしれませんよね。とはいえ結局、薬には頼ってしまいそうですが・・・←ということで、全然、マインドが変化していないという・・・笑。