【SLAM DUNK】 バックアッププレイヤーズ
まだまだWBC熱冷めやらず…ですが、さすがに4日連続だとさすがにクドいかな、と思い、一旦、別の話題に。で、これまた何度か書いてるスラムダンク話なんですが。映画を見てますます原作が好きになり、読み返して思ったことなど書いてみたいと思います。
先にお断りを…自分もかなり好きな作品なんですが、記憶で書いています。また、ところどころ勝手な解釈やら間違いもあるかもしれませんが、どうかお手柔らかにお願いします(笑)
今日の話題は「バックアッププレイヤー」、つまりは控えの選手たちです。海南大の清田に層の薄さを心配左れるシーンがありました。確かに県内の強豪にはなかなか敵わない面は否めません。が、キャラクターだと「いぶし銀」の、味ある面々揃いですよね?なんせ赤木キャプテンの厳しいトレーニングに耐え抜いた、根っからのバスケ狂軍団。途中、三井襲撃事件を乗り越え、大会に進んでいく様子は何回読んでも感動します。
まず2年生はリョータの親友、ヤス。肝が据わっていて、ここぞという時に力を発揮。豊玉戦でも安西先生に強心臓を買われ、無事チームをクールダウン。リョータにもビシッと言えちゃうところなど、二人の仲の良さが伝わってきます。(映画でもそうしたシーンありましたね!お気に入りのひとつです)
また、シオ&カクの二人もいいですね。花道の努力をしっかり認め「いや、アイツは相当上手くなってるよ」とサラッと言えちゃう先輩ってカッコいいですよね。赤木率いる新チームに残ったわけですから、彼らも赤木へのリスペクトだけでなく、チームへの熱い思いを持ち続けてきたんでしょうね。来シーズン、花道とコンビでゴール下しっかり守ってほしい!
そして1年生の桑田くん、佐々岡くん、石井くん。彼らもまた、この先が気になるメンバーです。流川と花道が同学年ですからね…二人のスーパープレー(…と、お約束の小競り合いがワンセット)を見ながら、自分たちもどんどん吸収して上達していくんだろうな…と勝手な想像。石井くんの「湘北に入って良かったー!」はいつ見ても感動しますよね。
何より彼らが偉大なのは、花道をチームに受け入れた度量ですよね!はじめは全員が大丈夫か?と思ったはずですが、ビックマウスだけでは努力(彩子さんとのひたすら基礎練習、ゴリとのリバウンドやゴール下シュート特訓)に彼らも次第に仲間として認め、そして受け入れ、最終的には花道がチームのムードメーカーになっていく…その影には彼らチームメートたちの力も大きかったと思います。
いいチームって当然スタメンだけでなく、控えやベンチのメンバーもいい空気ですよね。自分も学生時代の部活動ではスタメンにはなれなかった人間なので、やはり控えチームにも注目してしまいます。赤木キャプテンと木暮くんが作ってきた湘北チーム。どうしてもその後も気になってしまいますね。