旅ふりかえり〜出雲
もう1年以上前の事なのです
月日の経つのはあっという間です
でもとても楽しかったので記録に残しておきたいので書きます。
おつきあいください
出雲までは東京からサンライズ出雲に乗車して行きました
予定より1時間ちょっと遅れて出雲に到着。
レンタカーでまわります
出雲と言えば出雲大社でしょう
いろいろ調べて「出雲大社に行く前に稲佐の浜へ行くべし」と言うのを見つけたので、まずはそこへ…
稲佐の浜は出雲大社から約1キロ程離れた所にある海岸
国譲り、国引きの神話で知られる浜…なんですって
そして旧暦の10月10日に全国の八百万の神様達が出雲大社の御祭神である、大国主大神のもとに集って神議りと言う会議すると言われている「神在祭」ときに、ここ稲佐の浜からお迎えするそうです。
もう、私の頭の中では「千と千尋の神隠し」で大勢の神様達が船から降りて湯屋へ向かうイメージが浮かんで止まりません
この弁天島の下の砂をビニール袋に入れて出雲大社に持って行き、お清めの砂と交換して持ち帰ると良いと聞きました。
それではいざ出雲大社へ…
このあと木材の三の鳥居をくぐり、
松の通りと祓の橋を通ります
手水舎で清めると四の鳥居
これは1666年に毛利元就のお孫さんの毛利網広さんが寄進したもので国の重要文化財です
境内のあちこちに「因幡の白兎」のウサギさん達の像があります。
御本殿の東西には神在月に集まった神様達のお宿となる十九社があり
釜社(お稲荷さんとして信仰、食物を司る宇迦之魂神を祀っています)があります
御本殿後方の一段高い所にあるのは素鵞社
ヤマタノオロチの話は、子供の頃
母が夜寝る前に布団の中で話してくれたのですが、夜中に夢に出てきてめちゃくちゃ怖かった思い出があります。
強いご神気を感じるところ…と言うことで
神妙な気持ちで御参りします。
そして、先程稲佐の浜でいただいて来た砂を納めて
お清めの砂を持ち帰って、家や田畑の敷地の四隅に置くとお清めの効果や厄除けできたり、作物が良く育ったりするそうです。
にわか仕込で覚えて行った御参りの作法が合っていたのか…
ちょっと不安でしたが、せっかく御参りする機会を得たので、調べている時間も含めてとても楽しい時間でした。
このあとは御朱印をいただいたり、出雲蕎麦を食べたり…
旅は続きます。