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運転席からの風景

テレビ番組を録画予約しようとして、番組一覧を見ていたら見つけた
「運転席からの風景」と言う番組
なんだか面白そうなので録画してみた

新橋から横浜まで延々と電車が走ると言う番組で、ナレーションは一切無い。
たまにBGMが流れるし、御当地の情報がテロップで流れる
列車の走行音が楽しめる

なかなか面白い。

この番組、15分の短いものから1時間のロングバージョンもある
今回見た新橋〜横浜編は1時間じっくり楽しめた。

途中、川崎駅にも停車して見覚えのある駅前の風景も観ることができた。

川崎は東海道の宿場町として栄えた。
その名残りがあちこちにある、というのは昨年市制100年を迎えた川崎市の広報誌に掲載されたのを見た覚えがあった。

面白そうなので私も巡ってみようかな…なんて、そのページを取っておいたのだけど、日々の生活に追われて忘れてしまっていた。

奈良茶飯ならちゃめしと言うものが川崎宿で流行ったと記事で読んだのだけど、今回の番組でも出てきた。

煎り大豆や小豆、蒸した栗等をお米と一緒にお茶で炊いたものは奈良の郷土料理だけれど、これが川崎宿でも流行ったらしい。

川崎にある老舗の和菓子屋さん東照さんが文献を元に再現したものがあると言うので、お取り寄せしてみた


市内なので翌日にはクール便で届いた


電子レンジで温める間から
お茶の良い香りがしてきた

栗が思ったより甘いが、ご飯のお茶の香りと塩気と良く合っていて美味しい。
おこわなので、お腹一杯になる

せっかくなので他のお菓子も一緒に注文してみた


どれも甘さが程よい

六郷の渡し船も確か100周年イベントで一時的に復活していたような…

何で何もイベントを見たり、訪れなかったのかな?
と考えたら、
昨年の夏は猛烈に暑かった
私が骨髄線維化の疑いで検査した
などなど…
市制100周年どころではなかったのかも。

ブルーインパルスが一瞬近くを通ったのを玄関先から見ただけだったなぁ


ほんの一瞬で通り過ぎて行って
しばらくしたら、
一瞬で通り過ぎて帰って行きました
ちょっと見えただけでも
十分嬉しかった

なんて、いろんな事を思い出しました。

最近のテレビは情報が多すぎて、見ていて疲れたり、残念な気持ちになる内容が多かったりする。

この番組はとても穏やかに楽しめる
この後の放送も録画予約を入れたのは言うまでもない。


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