どんな人をスタートアップの役員(執行役員)にしたいのか
随分と不定期なnoteではあるが、更新する。
今回は新人や2,3年目向けに書くものでなく、あくまで私の主観で書く社長から見た求める役員だ。
わかりやすく箇条書きで書く。
・私と違う、私より優れた能力を持つ
・会話する際遠慮しなくて良い(年上の場合)
・過去(経歴)より未来を語っている
・当事者意識がある(会社=自分ごと)になっている
・プロダクト/サービス愛がある。人への愛がある。
の5つだ。
もちろん、基礎能力等は今回書かないが特にこの5つは意識している。
COOの馬場、CTOの濱本と始める時も基本的にここがマッチしたから
今日はこの中で、下2つを話そうと思う。
・当事者意識がある(会社=自分ごと)になっている
逆説的に、なっていない人の話をしよう。
「そうじゃない」と強く否定する人間の多くは、あたまでっかちな高学歴だ。
特徴として、与えられた問題/課題は解く力がある。
ただし、自分で課題を発見する力が無い。圧倒的に足りない。
このような人間は戦略作りが好きだ。戦略は作るが、実行が伴わない。試合を行わず練習しかしない。打席に立たず、素振りばかりし、人の素振りを直すことばかりしている。
どうか、与えられた問題だけを解いている人間でなく自ら「考える人」になっていくことを頭にいれておいて欲しい。
もう一つ。
・プロダクト/サービス愛がある。人への愛がある。
ここをあげたいと思う。
私は営業出身である。
営業ならばTOYOTAに訪問する際に、TOYOTA車以外では行かない。
これは基本だと思うが、実は社内でも言える。
これも逆の人間を上げよう。
例えば、Link SportsにはTeamHubというプロダクトがあり、先日生まれたハビィちゃんというキャラクターがいる。
私はとても好きで、PCにも貼っているくらい好きだしみんなに知ってもらえたらなと思っている。
例えば、これを「副業の時に邪魔になるから貼りたく無い」という人間を役員にできるか?と言ったら真っ直ぐNoだ。
小さいことかもしれないが、考え方を見ている。特に大企業の社長ほど、そういう小さいことをより気にする。
プロダクト愛と、先ほどあげた当事者意識よりも自己の損得だけで動く人間は多い。こういう人を役員で登用すると組織が崩壊することもよく聞く。
役員とは、その会社において一部分のTOPなのだ。戦国時代であれば将軍である。
武功はもちろんながら、人柄が大事であることは言うまでも無いであろう。
今日もロイヤルホストのパンケーキ🥞はおいしい。
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