判断力
仕事帰りにスーパーにより夕食の買い物をしていたら、果物コーナーにあるリンゴがおいしそうだったので手に取りました。
おいしいリンゴが食べたいので置いてあるリンゴの中から一番おいしそうな物を選ぼうと見渡して一つのリンゴを選びました。選んでいる時間は3分くらいは悩んでいたと思います。「一番赤いのがいいのかな」とか「形が整ったものがおいしいのかな」など考えて見ていたら3分ぐらい、あれやこれやと悩んでいました。
このリンゴを選ぶ判断力というのはおそらく人それぞれ違うはずです。
判断が速い人と遅い人の違い
リンゴの話をしましたが、この物事を決める判断力は仕事でもプライベートでも大切ですよね。
仕事での判断が早ければ行動力につながり、周囲の人より一歩二歩早く結果が出せます。プライベートでも優柔不断な人よりは「これだ!」と即決する人の方が好感が持てます。
判断が速い人と遅い人の3つの違い
1、必要な知識を持っている
ここでいう所のおいしいリンゴの見分け方を知っている人です。物事を決める上で知識は必要不可欠。初めからこれが正解と明瞭に観察できる人は普段から情報をリサーチしています。
この知っているのと知らないのとでは大きく差があります。知識人になれとは言いませんが数多くの情報にアンテナを張っておくことは情報社会においては必須のスキル。自分に必要な情報を必要な時に引き出せるようにしたいです。
2、失敗を恐れない
選んだリンゴがまずくても次においしいリンゴを調べて買えばいいや。
こんな感じで失敗を恐れずにチャレンジ精神がある人は判断が速い人の特徴の一つです。判断が遅いと今回の自分のように「おいしいリンゴはどれだ」を永遠に繰り返してしまいます。最終的に買わないという判断もしていたかもしれません。判断が遅れればそれだけ迷う時間が増えます。時には失敗を恐れずに何でもこいの精神でチャレンジしましょう。
3、経験からくる勘で判断する
ここでいう勘とは第六感のような不思議なものではなく、本質を見抜くセンスのことです。ほんの些細なことから分析し正しい答えを導き出すこと。それはいままで経験してきたことで得た観察力や洞察力、そして自分の感性から生まれる直感などが大きな要素になるのです。
リンゴを選ぶ些細な選択だとしても普段からアンテナを張り感性を磨いている人であれば、その選択ですら楽しく感じるのかもしれません。
おいしいリンゴの見分け方
せっかくリンゴの話をしたのでおいしいリンゴの見分け方を調べてみました。
おいしいリンゴの3つのポイント
①【色】・全体的に赤く色つやがいいもの
・下の部分まで濃い赤色のもの
②【おしり】・おしりの部分(果実の下の部分)が深くくぼんでいて変形していないもの
③【ツル】・ツルが太くツル元(果実の上の部分)が深くくぼんでいて変形していないもの
これでおいしいリンゴを購入できること間違いなし。蜜がたくさん入った甘いリンゴが食べたくなってきました。
おいしいリンゴが判断できるって最高です。小さな判断もときには大きな幸せになるときだってあります。それは人それぞれの感じ方次第なんですよね。