障がいや車椅子生活になったときの住宅のトイレリフォームは難しいのでしょうか

障がいや車椅子生活になったときの住宅のトイレリフォームは難しいのでしょうか。
父が脳梗塞で入院中ですが、リハビリ後退院して自宅生活に戻ったときの相談をMSWとしています。
入浴や食事は外部サービスを利用したいですが、トイレはリハビリ次第で自分で出来そうなので、ポータブルトイレは補助的にして今までのトイレを活用できればと思います。


ご自宅のトイレ環境や部屋との配置が分かりませんが、リハビリでは作業療法士さんとトイレの移乗訓練などされると思います。

脳梗塞という事で、杖をついての歩行や車椅子移動が考えられますが、生活を想定される居室とトイレが遠い場合は、新たなトイレを設置される方針が宜しいかと思います。

一般的にトイレの追加は給排水菅設置工事が伴い、排水勾配の検討も必要ですが、TOTOさんから発売されている「ベッドサイド水洗トイレ」は排水管も柔らかい管状なので、押入れをリノベーションして設置したり、夜間は便器を移動してポータブルトイレとして使用する変則仕様が可能です。

https://jp.toto.com/products/ud/bedsidetoilet/
(画像はTOTOさんHPより)

リハビリでの移乗動作とご自宅の便器の設置方向や手すり位置を合わせることが重要です。

お父様がご自身で出来る事を尊重し、QOLを上げた生活が送れるようになることをお祈りいたします。

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(質問者からのお礼コメント)
コメントありがとうございました。
MSWと福祉住環境をお持ちの工務店さんと打ち合わせしておりますが、ベッドサイド水洗トイレが気になりましたので、使い勝手など確認してみようと思います。

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