車椅子からのトイレアプローチ

トイレトレーニングについて
介護士をしています。
現在、通所介護で勤務しています。
利用者の方が自宅での生活を続けていくことにアプローチのポイントを置いています。
自宅での生活の為に、トイレが自分でできるようにアプローチしたいのですが、そこで質問です。

①身体機能的には、動作訓練など作業療法士や理学療法士といった資格があると思いますが「トイレを自分でできるようになる」というポイントにおいて専門的な資格などはありませんか?


②通所介護なので、やはり施設のトイレではできても、自宅のトイレではできないという懸念がありますが、その点において何か良い工夫等あれば教えてください。


情報をよろしくお願いします。助けてください。

補足
回答いただいた皆さん、ありがとうございます。
現在、施設には作業療法士は勤務していません。理学療法士も常駐していない施設なのでリハビリ関係には弱いところがありますが、通所施設として、在宅での生活に役立てて、利用者の方に1日でも長く在宅生活を続けてもらう為にご本人の能力と支援されるご家族との折り合いのつくところを見つけたく、家族が最も自立を願う排泄部分にアプローチをしていきたいと考えています。皆さんの意見は大変貴重でモチベーションも上げていくことができます。
施設で検討会を開いて進めていこうと思います。


以前、国立リハビリテーションセンターで頸髄損傷者に対するリハビリテーション研修会に参加してきました。

排泄・排便に関する内容で、リハビリにおいての排便コントロールと在宅でのQOLを下げないためのトイレ・入浴練習の施設を観ることができました。
(参考)
http://ameblo.jp/yasuragi-kaigo/entry-12240459846.html

トイレ移乗や排便の方法などはOTさんの分野になると思いますが、ベッド上で失便なさった場合の介助などは介護士さんがサポートされます。
(参考)
http://ameblo.jp/yasuragi-kaigo/entry-12240459441.html

本来は利用者さんの在宅生活が主になるので、「ご自宅のトイレ配置」を元に施設で移乗法の練習をすべきですが、使いやすい施設のトイレに慣れてしまいご自宅で難儀するケースが多々あると感じます。

施設のトイレ環境と同じに自宅のトイレを改修しようとすると、便器の位置や広さなどがネックになりますので、OTさん・介護士さんが先に住環境を考慮した上で動作訓練ができればベストですよね。。

施設によっては、在宅内のことはケアマネさんが関わることで範囲外だから携わってはいけない空気があるので、施設内で練習したトイレ動作をポータブルトイレで自宅内で使えるようにする手法も一つですね。

介護保険での利用・購入可能な内容も変わってくるので、ご家族のADLとの調整も難しいところですので、ケアマネさんや私のような社会資源として関わる業者と連携することが、利用者さんのQOLに繋がると思います。

ご参考になれば幸いです。

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