独立型社会福祉士事務所の開設の夢
独立型社会福祉士事務所について
現在、福祉系大学の社会福祉学科に通っています。
卒業後は介護福祉施設などで経験を積み、将来は独立系社会福祉士事務所を開設するのが夢です。
しかし、先輩の卒業生で開設者は居らず同級生も同じ考えの者が居ないので、どのような道筋で開設すべきかご教授ください。
宜しくお願い致します。
介護福祉士・社会福祉士・精神保健福祉士の職種とケアマネジャーの福祉職の中で、独立した事業展開を唯一始めたのが社会福祉士かもしれません。
国家資格でありながら「名称資格」で、手続きなどを専門的に行う行政書士のような「業務独占資格」ではないので、今のところ成年後見を主に扱う事務所が大半かと思います。
全国の独立型社会福祉士事務所の中には弁護士事務所のように、1時間幾らという設定を設けて相談業務を行う事務所もあるようですが、セーフティーネットに携わる職種なので、今後は行政サービスや各法律でサポートしきれない範疇の方達に有償で事業を行う事務所も出てくると感じています。
また、ダブルライセンス・トリプルライセンスで他業種との融合も盛んになり、地域資源の一つとして独立型社会福祉士事務所が頼られようとしています。
例えば災害時において各福祉資格を持つ方達は所属する事業所や行政の範疇を超えられませんが、独立型社会福祉士事務所はフリーに動けるので避難所などでのサポートが東日本大震災や熊本地震で活躍されてました。
現在学生さんという事ですが、お住いの都道府県にある社会福祉士会に学生会員として所属されることをお勧め致します。
私が所属する県士会にも独立型社会福祉士事務所委員会があり、様々な活動をしています。
周りに同じ志の方が居られないようですが、逆に先駆者として頑張って頂きたいと思います。
ご参考になれば幸いです。
(質問者からのお礼コメント)
今後は私も福祉系以外の資格も視野に入れ幅広い活動が出来るように頑張りたいと思います。
回答者さんの社会福祉士と建築士という組み合わせは初めて知りました。
士会の入会も検討してみます。
ありがとうございます。
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