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遅れてきた思春期とモリッシー 【イングランド・イズ・マインの感想】

前から見たかった「イングランド・イズ・マイン」を今日見ることか出来た。  引っ込み思案だけど人一倍プライドが高くて、自己肯定感の低いモリッシーの青年期、そしてジョニー・マーに出会いザ・スミスを結成するまでの物語を描いた自伝的映画である。  今や最も影響力のあるリリシストもとい詩人である彼だが、学校に行かず仕事も上の空、やる気はあるものの、極度に人が苦手なせいで、バンドを組むのも一苦労、雑誌の寄稿(悪口)で日々を過ごす、マザコンの青年であった。映画としては起伏が大きいものでは

    • スリーピース

      私は人に「あなたは優しい人だね」と言われることがある。 それが無意識的なものならいいが、大体はええかっこしいな自分の性格から来ているものだと自覚している。 これと言って特技が無く、秀でてるものが無い私は自分を我慢して周りにやさしくすることで、そこそこの人気と地位を獲得できるんじゃないかという下衆な考えで今まで人生を送ってきた。しかしいつも優しい人というのは非常に胡散臭さを感じさせるものであり、人間味や主体性が感じられない、味気の無い存在になってしまうのである、そのことに気づ

      • サンキューご苦労さま

         そろそろ新社会人生活も二ヵ月目が過ぎようとしている、今まで生きて来た社会と会社との間における自分の意識のずれを直している最中なのだが最近ある疑問が浮かんできた。  その日、私はいつものように上司から業務日報について訂正やビジネスにおける常識や考え方に関するアドバイスを受けていた、上司は私の会社に来る郵便局や宅配便の配達員さんに対する「ありがとうございます」と声をかけていることに対してこのような指摘を受けた。 「彼らの仕事は配送であり、それを行うのは当然のことなので別に”

        • 言い訳自己責任他責

          初めて書くnoteがこんな感じだと先が思いやられる 2019年8月下旬、就活が上手く行かず、たまたま逆オファー型の就活サイトで入ることになった会社に就職した。 その会社で、圧迫面接を受けたため正直入れるか不安だったが、内定をもらったときはホッとしたし、会社で働く人の性格は入ってみないと分からないので期待と不安に胸を膨らませながら初出社日を迎えた。 今現在COVIDが流行っていることもあり、入社式はとても簡素なものだが執り行われた。その後の研修で、当時の面接官でもあり自分の

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        • サイゼリヤ
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