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介護保険制度のわかりやすい解説をその道17年のケアマネージャーさんにしてもらいました!

片山真一です。

今回は、介護保険制度のわかりやすい解説をその道17年のケアマネージャーさんにしてもらいました。

それではこちらをご覧ください。

動画と文字起こしを用意しました。


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文字起こし

片山「はい、こんにちは。片山です。

今回は介護保険制度について、僕の友達の静岡のケアマネジャーさんやられている原川さんをお呼びして介護保険制度について詳しくお聞きしたいなと思います。お願いします。」

原川さん「お願いします。」

片山「じゃあ、まず、これからね介護保険を使いたいとか、家族が介護が必要だなって思ってきた人って介護保険使うわけでしょ。」

原川さん「はい。」

片山「そもそも介護保険って普通の保険と何が違うのか?」

原川さん「普通の保険と何が違うか。」

片山「うん。」

原川さん「まず、介護保険が誰のための保険かと言うと、体が弱くなって、例えば、歩けなくなったりとか認知症という病気によって色んなことが分からなくなって、出来なくなって、一人じゃ生活が成り立たなくなったご本人、その人を助けるための制度。

片山「本人のね。」

原川さん「そうそう。と、実はもう一個あるんです。

それが大事なんだけど、介護を必要とする人を日々日常の中で家で介護をするってすごく大変じゃないですか。」

片山「家族とかね。」

原川さん「そうそう。まさにその家族のため。

家族を支えるための制度が介護保険制度。

片山「具体的には?何が違うの?普通の保険と?」

原川さん「普通の保険?」

片山「風邪ひいたときに使う保険と何が違うの?」

原川さん「風邪をひいたときに使う保険は医療保険。多分医療保険、ですよね?」

片山「うんうんうんうん、医療保険ね。と、介護保険の違いは?」

原川さん「医療保険は0歳から100歳でも、とにかく生きてる人たちが対象です。

日本の場合は全員が医療保険に入っているので、全員が対象になります。

介護保険に関しては、基本的には65歳以上の方だけが対象です。

片山「65歳以上の人だけが対象なんだ。」

原川さん「そうって言ったら、40歳から65歳の人も特定の病気によって生活が成り立たなくなった場合に関しては、介護保険保険制度が使えますよっていうことがあります。」

片山「へ〜。特定の病気って?リウマチとか?」

原川さん「そうそうそう。リウマチとか脳梗塞。」

片山「あ〜、動けなくなったとき。」

原川さん「とか。」

片山「アルツハイマー?」

原川さん「認知症、そうそう。」

片山「アルツハイマーとかね、はいはい。」

原川さん「とか、いくつかあるんで、それはネットとかで調べればすぐ出てくるんだけど。」

片山「それ使うとどうなるの?」

原川さん「使うと介護保険サービスっていうものを利用することが出来ます。」

片山「介護保険サービスを利用出来る?。」

原川さん「はい。」

片山「介護保険サービスって何ですか?」

原川さん「介護保険サービスっていうのは、例えば、しんちゃんが。」

片山「おじいさんになって?」

原川さん「今。今、元気なしんちゃんが、例えば、子どもがハイハイして最近ちょっとずつ歩けるようになったから家に手すりを付けたいよと言っても、それは使えない。」

片山「あ〜、無理だよね。」

原川さん「けど、65歳以上のおじいさんが最近ちょっと歩くのが大変になって、家に手すりが必要だ。」

片山「うちのばぁちゃんのとこやってたよ。」

原川さん「ってときには、住宅改修っていう制度を使って、10万20万30万とあるけど。」

片山「色々あるけど。」

原川さん「その以内であれば、その補助を貰って、補助金を使って、家の住宅に手すりを付けることが出来る。」

片山「じゃあ、要するに割引きになるってことね。」

原川さん「そうですね。」

片山「へぇ〜、そんなん出来るんだ。」

原川さん「こっち(白板に書かれている訪問系・通所系・泊まり系・すむ(住む)・福祉用具を指している)に関しては、1割から3割が負担。」

片山「あ〜、はいはい。1割負担とかよく聞くもんね。」

原川さん「そうそう。」

片山「え、あの70歳以上は1割負担ってなるよね?。」

原川さん「75歳以上の方は。」

片山「75歳か。」

原川さん「医療保険が1割負担。」

片山「あ、医療保険なんだ、あれはね。」

原川さん「そうそう。それがもう既に変わってきてると思うんだけど、介護保険についてはご本人の収入に応じて、1割負担か2割負担か3割負担かってことになってきます。

片山「あー、収入によって変わってくるんだね。そのおじいちゃんの収入によってってこと?」

原川さん「ご本人の収入とその世帯の収入と両方とも見られちゃうんだけど。」

片山「なるほどね。その収入っていうのは年金も入ってくるの?」

原川さん「もちろん、もちろん。」

片山「なるほどね。」

原川さん「貯金とかも一応考えられる。」

片山「収入の低い人は、少ない人は1割負担だけど、結構いっぱい世帯である人は3割とか。」

原川さん「そうそうそうそう。」

片山「でも、3割っていいよね。すごい安いよね。」

原川さん「そうですね。」

片山「ね。」

原川さん「しかも3割負担の方は全体の10%もいないから、今のところですけど。

今のところ、1割負担の人がほとんどで超お得ですよ

片山「めちゃくちゃ良いですね、この制度。

なるほどね、こういう制度があるんだ。じゃあ、介護保険制度っていうのは、こういう(白板に書かれているの訪問系・通所系・泊まり系・すむ(住む)・福祉用具・住宅改修を指す)のが1割から3割負担でオッケーになるっていう制度なわけね。」

原川さん「そうです。」

片山「分かりました。じゃあ、次は、次の動画で、介護保険制度を使うにはどうやったら良いかっていう話をちょっと聞きたいと思いますんで、お願いします。」

原川さん「はい。」

片山「はい、以上です。」

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