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共依存の難点と、そこから抜け出す実践済みの方法

片山真一です。

今回は、Kaori さんの話の中に共依存の話がありましたが、それについて質問していきたいと思います。

それではこちらをご覧ください。

動画と文字起こしを用意しました。

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プロフィール


文字起こし

真一 「 片山です。よろしくお願いします。」

Kaori 「 よろしくお願いします。」

真一 「 Kaori さんの話の中に共依存の話がありましたが、それについて質問していいですか?」

Kaori 「 はい、お願いします。」


共依存を招く原因とは!?

真一 「 共依存が駄目であると思ったことについて、その経験をふまえて教えて下さい。」

Kaori 「 共依存は、共依存している最中は気付かないという難点があります。

真一 「 例えば、どういうことでしょうか。」

Kaori 「 私がどっぷり浸たってたパターンですが、DVされる/する夫婦は、お互いに利益があって抜けられないんだなと実体験として感じました。

共依存の最中っていうのは、共依存って気付かないんですね。

離婚したとき、夢からさめたように、しまった!共依存だった!と気がつきました。」

真一 「 そこで気がついたのですか。結婚の期間はどのぐらいでしたか。」

Kaori 「 3年間ぐらいでしたね。」

真一 「 ノリで結婚した割には長かったですね。」

Kaori 「 共依存に気付くまで長かったのもあったんですけど、その時思ったのはお互いに依存しない独立精神を持った人と結婚をしないと、うまくいかないなと言うことに気がつきました。」

真一 「 共依存であることに気が付いてから何か変わったは事ありますか。」

Kaori 「 なぜそうなったかっていうことに着目したところ、自分に自信がないんですよね。こんな私を好きになってくれてありがとう精神で生きていると、共依存にハマるんですね。」

真一 「 そのありがとう精神というのは、なんですか。」

Kaori 「 結構多いと思うんですよ。その精神の女性って。」

真一 「 それは、プロポーズされた時に、こんな私と結婚してくれてありがとう・・・と、謙遜して言っているのではないのですか?」

Kaori 「 本気でそう思ってるんです。恐ろしいことですよ。これはゆゆしきことだと思う。それがスタンダードなので、謙遜でなく本当にありがとうなんですよ。」

真一 「 どうしてそれがスタンダードなのでしょうか。」

Kaori 「 それはもう自己価値観がめちゃめちゃ低い幼少期から、そのまま成長しているので、それが当たり前なんですよね。

意外と日本人の女性は、このパターン多いと思うんですよね。
みんな気づいているかはわからないですけど。」

真一 「 その精神だから、依存してしまうのですかね。」

Kaori 「 こんな私を好きになってくれる人はあなたしかいないと思い込み、暴力を振るわれたとしても、やっぱりあなたしかいないと思い込む。」

真一 「 そういう人いますよね。」

Kaori 「 我ながら、面白かったですよ。」

真一 「 それで、どこで気が付くのですか。」

Kaori 「 離婚した直後ぐらいかな、共依存の言葉さえ知らない時です。

DVは共依存で成り立ってるっていうのを、どこかの心理学講座で学んだんでしょうね。その時に、あ、それ私じゃん!と思った。」

真一 「 共依存であることに気が付いてから、独立精神というか、自立した人間になろうと思った訳ですか?」

Kaori 「 もう同じことは繰り返したくないと思ったので、次は真剣に考えようと思いました。

よくある発言になっちゃうんですけど、自分を好きになろうとしました。

客観的に自分を見つめようという時期が、何年かありまして、それでちょっとずつ変わっていったのかなと思います。」

真一 「 ちょっとずつ変わっていく中で、どういう事をしていったのですか?」

Kaori 「 まず、自分って何なんだろうと、ずっと自分に取り組むことをやってました。

占いもそうですけど、自分って本当はこういう人なんだっていうのを知るところからのスタートです。

なので、本当に地味な作業ですよ。」

真一 「 地味な作業というのは具体的に何をしていくの?」

Kaori 「 1個ずつ自分を探して行くみたいな感じです。

本を読みながらそのワークをやってみたりする。
どこかのセミナーに行ったらやってみる。

占いも自分を知る1つだと思っていて、信じ込むわけではなくて参考にする。いろいろやってみて自分を探すので精一杯でした。」

真一 「 それを何年かやってみて、徐々にイメージが上がってきましたか。」

Kaori 「 上がりましたね。」

自己イメージが上がることで得られる変化とは?


真一 「 イメージが上がると、何がどう変わりましたか?

Kaori 「 付き合う人が変わります。
友達もそうですし、彼氏も変わります。

自分のことを大切にする人が友達になったり、彼氏になったりするってことに、気がつきました。」

真一 「 どうしてでしょうね。不思議ですね。」

Kaori 「 この前、片山さんがおっしゃってた波動というのもきっとそうなんですよね。」

真一 「 そうだと思います。面白いですね。」

Kaori 「 だから逆に言うと、自分を雑に扱うと、雑に扱う人が寄ってくるっていうこともあるので、ちょっと怖いなとは思います。」

真一 「 ということは、いい出会いをしたかったら、自分を大切にするということ。

Kaori 「 極論ですが、それしかないんですよね。」

自分を大切にする方法とは

真一 「 自分を大切にするということは、例えばどういうことをするのですか?

Kaori 「 自分が嫌だなと思うことはしない。
例えば、友達に誘われて行きたくなかったら行かないとかです。

以前は、そういう最低限のこともできなかったですね。

スペインの旅行で、ある韓国人に付きまとわれていて、日本まで来ちゃったことがあるんですね。」

真一 「 何語でつきまとわれたのですか?」

Kaori 「 英語でつきまわれたんですけど、日本に来ちゃったから、会わなきゃと思うんです。

自己価値感が低いから、私のために来ちゃったと思った訳です。

その時、お姉ちゃんに相談したら、そんな奴1ミリも合わんでええわ!って言われて、いかに自分が頭がおかしいかってことに気づくわけです。

どうしよう、行きたくないけど行かなきゃみたいな感じで、それがまずおかしかったんです。

その自分の嫌だなって気持ちを大切にすることからだと思います。

真一 「 自己価値が低いと、嫌だと思うこともやってしまうのですね。

確かに、そうするとどんどん低くなりそうだね。」

Kaori 「 相手の言いなりみたいになってしまいますね。」

真一 「 自己価値を上げようと思ったら、嫌だと思うことをしない、ということから始めるわけですね。

Kaori 「 いい人でいないことですね。」

真一 「 嫌われる勇気という本が以前に流行りました。

流行ったということは、きっとみんな嫌われることが怖いんですよね。」

Kaori 「 片山さんは嫌われて怖いという感覚はありますか?」

真一 「 僕は全然嫌われることは、何とも思っていないです。

嫌われるのが怖いのはどうしてでしょうね。

昔、高校生ぐらいの時に、お前の事が嫌いだと言われたことあるのです。

部活の練習が終わって、部室に戻った時に何人かで、おそらく僕の悪口をいっていたのでしょう。

僕もいろいろ言う方でしたので、言いたかったのかもしれません。

そのうちに口喧嘩のようになっていったのですが、急に横にいる奴が、俺はお前の事が嫌いだと言ってきたことがあります。

どうして横からきたお前が言って来るのかと思いましたが、直接嫌いだと言われた時には、高校生でしたので傷ついてショックを受けましたね。」

Kaori 「 直接言われたら誰でも傷つきますよ。」

真一 「 離婚したときは、色々と考えながらセルフイメージを上げていきました。

その結果、嫌われたりしても全然気にしなくなりました。

自分の事を嫌いになる人はいなくなりますよね。

Kaori 「 自分の世界から消しますね。」

真一 「 僕みたいなyoutube仕事をしていると、嫌なコメントをする人がいますが、何ともないですね。」

Kaori 「 自分の人生に取り組めば良いのに、わざわざ嫌なコメントするほど暇なのだなと思います。」

真一 「 プライベートで、僕のことを嫌な人だなと思っている人がいるかもしれませんが、矯正するところではなく、それはその人の自由です。」

Kaori 「 嫌われたって死なないですし。」

真一 「 嫌われたくないと思い、自分の価値観を変えたり、行動を変えたりする方がよっぽど損です。

Kaori 「 自分がかわいそうだなと思いましたね。」

真一 「 自分が自分のことを好きでいるのが1番大事だと思います。」

Kaori 「 私は人を傷つけない限り、自分が最優先でいいと思うんですよ。

なぜ駄目と言われたり、わがままと言われることが良くないことなのでしょうね。

あなたに1ミリも迷惑をかけてはいないと思うんですよ。

日本だからかどうかわかんないですけど、この考え結構ありますよね。」

真一 「 日本は同性愛者の方に、男同士だといって、カミングアウト出来ないみたいな雰囲気がありますね。

人から変な目で見られるとは思うのですが、誰にも迷惑をかけてはいないのです。」

Kaori 「 全然いいと思うんですけど、そういう人たちを揶揄する根性悪い人達がいるせいなのかなって思います。まあ、気にしないのが1番。」

真一 「 他人に揶揄されたら確かに嫌だろうね。」

Kaori 「 お前に何が分かるって感じですよね。

不思議な世の中だから、生きにくいし、死にたくもなることが分かる。

格差もすごい増えてるもんね。

コロナ死者より自殺者は増えていますからね。」


自己価値を高める方法

真一 「 自己価値を高めていく事は本当に大切ですね。

自己価値を高めるために、こういうことをしたら良いという方法はありますか?」

Kaori 「 女性は鏡を見た方がいいと思う。

真一 「 このテーマは次回にしましょう。ありがとうございました。」

Kaori 「 ありがとうございました。」

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