人生で大切なことはすべて「スラムダンク」が教えてくれた
事業承継チャレンジがめでたく終了したワタシ。次の道で新しいチャレンジ中。
ワタシのnoteには事あるごとに「スラムダンク」のキャラの名言が出てくる。人生で大切なことはすべて「スラムダンク」が教えてくれた。
覚悟を見せる男。これから先にあるかも知れない栄光なんかよりも、「今」が輝いている。「今」が大切。「今」を大切に生きたい。
控えめに言って男前のセリフ。
聞いていた旧友たちである水戸、大楠、野間(左の三人)の顔が素敵。
最強山王との大激戦の最中、「かつて、混乱を・・・」と恩師からチクリと刺される男。
スキルはあるのに、それを持続させられない。その悔しさ。そこから過去を悔いる男前のシーン。
最強山王との一戦を前に震えていたキャプテン。だけど、一夜にして乗り越える。
1年生からずっと苦しんでいた逸材が花開くシーン。かっこいい。
そして、監督が「赤木君と木暮君がずっと支えてきたチーム」という表現がまた泣かされる。
スラムダンク界最強選手の仕返しに震えたあの日。そして、本当にボコボコにし返された。
何も言いません。最高の人生の教え。
この言葉はこれまであまり心に響いていなかった。読み返すたびに、触れるたびに刺さる箇所が増える漫画。それがスラムダンク。
ワタシは事業承継に失敗。退路も絶てなかった。「これで勝つしかなくなったぜ」という状況を作り切れていなかった。
なぜ、急にスラムダンクを振り返っているかというと・・・
観ちゃいました。「THE FIRST SLAM DUNK」。
※ここから先は少しネタバレ含みます※
もう1996年に連載が終わっているから、かれこれ26年が経っている。
のに、色褪せないとは・・・凄すぎる。
漫画は何度も読み返したけど、アニメ放送は動きがイマイチで敬遠していた。
が、今回の映画はその動きが素晴らしかった。井上雄彦先生ががっつり関わっているから描写は素晴らしい。そして、それに今の映像技術がプラスされた素敵な映像になっている。
少しバスケをかじった人間からすると見ごたえのある描き方だった。
例えば、「面取り」「スクリーンアウト」「バックドア」「ディナイ」「ローポストでのステップ」などなど。めちゃくちゃ細かく描かれいた。
#もう1回観たい
#もう1回観ます
最近、映画館で映画を見なかったけど、音も良かった。観た時はスルーしてしまったけど、アスファルトで突くボールの音と体育館で突くボールの音が違ったりとこだわりがあるみたい。
#もう1回観たい
#もう1回観ます
ワタシはスラムダンクのキャラクターで誰が好きというのはあまりないんだけど、宮城リョータは好きだなー、いいなーってことを想うことは少なかった。
#宮城リョータ様 、ごめんなさい
が、今回の映画でその印象が変わりました。
#きっと井上先生の狙いどおり
宮城リョータ中心の今作。彼の生い立ちを知ってからのこの言葉。見え方が思いっきり変わりました。
作中でも成長を見せてくれる宮城リョータ。ここでは言い表せませんが、最高の映画でした。ありがとうございます。
これ、もう1回原作を読まない手はない。
パンフレットを買い忘れたので、後追いで購入します。