「人に影響を与えたい」って、もう影響を与えてるじゃん
事業承継チャレンジ敗戦処理中のワタシ。今は新しい道を模索している。
ワタシは常々こうありたいと思っている。
「人に影響を与えられる人になりたい」
そう思っている。
鴨頭嘉人先生も「影響力を持ちたい」と思って大きくなっていった。今ではとてつもない影響力を持っている。
そして、ワタシは何かを勘違いしていた。
「人に影響を与える」って、すごく壮大なことだと思っていた。大きくならないと（知名度？スキル？財力？）人には影響を与えられないと思っていた。
それは違う。
小さいことでも人に影響を与えるし、ワタシたちは人や環境から影響を受けて生きている。
たとえば、
ワタシが道端のごみを拾う（ごみ拾いチャレンジ実践中）。それをたまたま見た人はいろんな感情を持つ。
「何やってんの？」
「あ、ありがとう。きれいになる」
「なんで拾ってんの？」
「偽善者め」
などなど。
で、たとえば、そのすれ違う人たちの中に
「ごみ拾いって良いって聞いたんだよなぁ。でも、なかなか実践するきっかけがないな」
っていう人がいたとする。
＃いるのか？
そうなると、ワタシのごみ拾いはその人に影響を与えることになる。
「あ、あの人（ワタシ）も拾ってる」とハードルは下がって、実践し始められるようになる。よね。きっと。
＃なかなか確率は低いかも
この話は極端で狭い話だけど、人に影響を与えるってそういうこと。
飲食店で「ごちそうさま」と気持ちよくお礼を伝えれば、飲食店の方は「あ、作って良かったな」とか「気持ちいいな」とか思ってくれるかも知れない（そうじゃない時もあるかもだけど）。
レジでも「ありがとうございました」と伝えたら、店員さんも気持ちよくなるかも知れない。
補足
「お金を払って、なぜ”ありがとう”なのか」
お金は商品の対価。
「ありがとう」は素敵な接客の対価。
つまり、そういうこと。
＃どういうこと？
今の状態でも日々の生活でワタシは人に影響を与えている。
「人に影響を与えたい」って言いながら、大きくなったら影響を与えよう、ではなくて日々から影響を与えている自覚を持つこと。
これが、大切。
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